携帯電話などで遊ぶソーシャルゲームで有料アイテムを購入した利用者の6割が「無駄にお金を使った」と後悔している――。ソフト開発会社ジャストシステムがインターネットでアンケートしたところ、こんな結果が出た。 調査は8月10日〜13日、ソーシャルゲームの利用経験がある15歳から49歳の男女1千人を対象に実施した。 ソーシャルゲームは無料で始められるが、ゲームを有利に進めるためにはアイテムを買う必要がある。アイテムを「購入したことがある」と答えた人は48.5%。1カ月の平均購入額は「1千円以内」(55.3%)が最も多く、9割の人が「5千円以内」だったが、「3万円以上」(2.3%)の人もいた。 アイテム購入を後悔した人は6割にのぼり、そのうち今後は購入金額を「減らしたい」とした人は46.3%、「ゼロにしたい」人も40.8%いた。