植物プランクトンが発生し、海水の色が一分変化した様子。米アラスカ沿岸の海域で。米航空宇宙局(NASA)の衛星画像より(2018年7月18日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA/US GEOLOGICAL SURVEY 【7月13日 AFP】世界の海の色が過去20年間で大きく変化したとする研究結果が12日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 論文によると世界の海洋面積の半分以上、すなわち地球の陸地面積よりも広い範囲で色の変化が確認された。熱帯に近づくほど緑がかっているという。 研究チームは原因の解明にはさらなる研究が必要だとしながらも、生態系の変化、特に海洋食物網の中心であり、光合成によって大気の安定に重要な役割を果たしている植物プランクトンの変化によるものだと予想している。 論文の主著者を務めた英国立海洋学センター(National Oceanography Cen
![世界の海の色に大きな変化、気候変動が原因か 米研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3569f4bf2a25c1af01172947bba29b4a65871d3f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2F2%2F1000x%2Fimg_324e6611c06d107788d799c4af3df9b2153660.jpg)