▲地球への優しさと人へのやさしさをテーマに開発された5700系。ステンレス車体に普通用車伝統のブルーを配色。'15.6.12 尼崎車庫 P:高間恒雄 クリックするとポップアップします。 普通用ジェットカーとしては実に20年ぶりのフルチェンジ車となる阪神5700系が誕生し、先週末に報道公開が行われましたのでさっそくお目にかけましょう。 ▲豊かな摂津灘の海をイメージし、床、座席にきらめく水模様をアレンジした客室内。'15.6.12 尼崎車庫 P:高間恒雄 クリックするとポップアップします。 5700系はMc1+M1+M2+Mc2の4輌編成。車体は急行系で近鉄・山陽および神戸高速線乗り入れ対応の1000系に準じたステンレス製レーザー溶接構体を採用。普通用車は阪神線内と神戸高速線運行のため(仕様上は山陽電鉄須磨浦公園まで乗り入れ可能)、搭載機器が少ないことから乗務員室後部の客室が広くなっているなど
▲暮れなずむ石狩月形駅で交換する583D(右)と5430D(左)。札幌近郊の札沼線非電化区間でもいまだにキハ40形(400番代)が活躍中。'11.11.8 石狩月形 クリックするとポップアップします。 先月、JR東日本が新潟・秋田地区に、新型電気式気動車を大量投入する計画(アーカイブ「JR東日本 新型電気式気動車を大量投入へ」参照→こちら)を発表いたしましたが、JR北海道でもキハ40形の老朽取替用として、やはり電気式気動車の試作車(量産先行車)を製作することが発表されました。 ▲札沼線豊ヶ岡駅に到着する5428D。かつての臨時乗降場を思いださせる1輌分だけのホームと、なぜか離れた位置にある赤い屋根の小さな待合室が微笑ましい。キハ40形の中で2輌だけの400番代は客室扉が萌黄色に塗られているのが特徴。'11.11.8 豊ヶ岡 クリックするとポップアップします。 JR北海道所有のキハ40形は現
▲2015年ブルーリボン賞に決定した東日本旅客鉄道E7系・西日本旅客鉄道W7系。写真提供:東日本旅客鉄道 クリックするとポップアップします。 先週、鉄道友の会から2015年ブルーリボン賞とローレル賞の発表があり、ブルーリボン賞には東日本旅客鉄道E7系・西日本旅客鉄道W7系、また、性能・デザイン・製造企画・運用などの諸点に卓越したものがあると選考委員会が認めた車輌を選定するローレル賞には,東日本旅客鉄道EV-E301系と箱根登山鉄道3000形が選定されました。 あらためてご紹介すると、ブルーリボン賞は鉄道友の会(会長 須田 寬、会員約3,200 名)が毎年1 回、前年中に営業運転に就いた新車および新車と見なせる車輌(改造車等)のなかから、会員の投票結果をもとにして選考委員会(鉄道車輌に精通する鉄道友の会会員8名)が優秀と認めた車輌に与えられるもので、今年は13形式がノミネートされていました。
▲城端線・氷見線のコンセプト列車の車体外観。提供:西日本旅客鉄道株式会社 クリックするとポップアップします。 JR西日本金沢支社では、北陸新幹線開業を見据えた城端・氷見線の利用促進に向けて、既存のキハ40系を改造した「コンセプト列車」(列車にコンセプトを持たせた列車)を城端・氷見線で運行する計画です。 このコンセプト列車は線区のコンセプトを「山と海」、車輌のコンセプトを「走るギャラリー」と設定し、氷見・城端線の海岸や散居村など、窓枠を額縁に変えて、この列車で移動することが実はとても贅沢な時間だと改めて発見できる列車を目指すとしています。 ▲城端線・氷見線のコンセプト列車の内装イメージ。提供:西日本旅客鉄道株式会社 クリックするとポップアップします。 エクステリアは走るギャラリーに相応しいモダンで品格のあるモスグリーンとメタリックゴールド、内装は海側の座席を窓向きに配置し、窓を一部大型化して
来年春の北陸新幹線金沢開業により注目を集める特急〈はくたか〉で、基本編成の3号車と付属編成の8号車の相互で組み換えが発生している。10月には、基本編成W01の3号車と付属編成W12の8号車(共にモハ681)が入れ替わっているのが確認されているが、"スノーラビットエクスプレス"の愛称で人気がある北越急行車の基本編成N02の3号車と付属編成N11の8号車にも同様の入れ替えが行われているのを確認できたことから、修繕などの一時的な扱いでなく他の編成にも波及するものと思われる。組み換えの理由は不明だが、これにより基本編成3号車の乗降口が2か所になった一方で、付属編成は使用するのか不明であるが、2輌目(8号車)に車掌室が付くこととなり、3輌全てに乗務員室が設けられたことになる。
JR西日本は、2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線金沢開業に合わせ、北陸本線(金沢~福井間)、七尾線(金沢~和倉温泉間)に新たに運転する特急列車の列車名について発表した。 〈ダイナスター〉 北陸本線 福井~金沢間、1日3往復 681・683系で運行予定 【名称の由来】 福井県は、県立恐竜博物館に代表されるように観光資源として「恐竜」の人気が高まっていることから、恐竜の英訳「ダイナソー」と地元の期待を込めた「スター」を組み合わせた名称とした。 〈能登かがり火〉 七尾線 金沢~和倉温泉間、1日5往復 681・683系で運行予定 【名称の由来】 能登各地には、キリコ祭りに代表される「火」や「灯り」を連想させる夏祭りがたくさんあり、このような「火」と結びついた幻想的な能登の風景、かがり火の燃え盛る勢いをイメージしてつけられた。 詳しくはこちらを参照 JR西日本 ウェブサイト
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