ブックマーク / neue.cc (3)

  • neue cc - async/awaitのキャンセル処理やタイムアウトを効率的に扱うためのパターン&プラクティス

    async/awaitの鬼門の一つとして、適切なキャンセル処理が挙げられます。別に基的にはそんな難しいことではなく、CancellationTokenSourceを作る、CanellationTokenを渡す、OperationCanceledExceptionをハンドリングする。というだけの話です。けれど、Tokenに手動でコールバックをRegisterしたときとか、渡す口が空いてないものに無理やりなんとかするときとか、タイムアウトに使った場合の始末とか、ちょっと気の利いた処理をしたいような場面もあり、そうした時にどうすれば良いのか悩むこともあります。 こういうのはパターンと対応さえ覚えてしまえばいい話でもあるので、今回はAlterNatsの実装時に直面したパターンから、「外部キャンセル・タイムアウト・大元のDispose」が複合された状況での処理の記述方法と、適切な例外処理、そして最

  • neue cc - 2021年のC# Roslyn Analyzerの開発手法、或いはUnityでの利用法

    C#のAnalyzer、.NET 5時代の現在では標準でも幾つか入ってきたり、dotnet/roslyn-analyzersとして準標準なものも整備されてきたり(非同期関連だと他にmicrosoft/vs-threadingのAnalyzerも便利)、Unity 2020.2からはUnityもAnalyzer対応したり、MicrosoftUnity向けのmicrosoft/Microsoft.Unity.Analyzersという便利Analyzerが登場してきたりと、特に意識せずとも自然に使い始めている感じになってきました。 Analyzerって何?というと、まぁlintです。lintなのですが、Roslyn(C#で書かれたC# Compiler)から抽象構文木を取り出せるので、それによってユーザーが自由にルールを作って、警告にしたりエラーにしたりできる、というのがミソです。更に高度な機

  • neue cc - UniTask(UniRx.Async)から見るasync/awaitの未来

    C# Advent Calendar 2018大遅刻会です。間に合った。間に合ってない。ごめんなさい……。今回ネタとして、改めてコード生成に関して、去年は「動的」な手法を解説した - Introduction to the pragmatic IL via C#ので、現代的な「静的」な手法について説明してみよう、と考えていたのですが、そういえばもう一つ大遅刻がありました。 7月にUniTask - Unity + async/awaitの完全でハイパフォーマンスな統合という記事を出して、リリースしたUniTaskですが、その後もちょこちょこと更新をしていて、内部実装含め当初よりもかなり機能強化されています。といった諸々を含めて、Unity 非同期完全に理解した勉強会で話してきました。 9月!更新内容の告知もしてなければ、この発表のフォローアップもしてない!最近はこうした文章仕事がめっちゃ遅

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