ロシア・モスクワの大統領府(クレムリン)で行われたウクライナ4州を正式併合する式典で、演説するウラジーミル・プーチン大統領(2022年9月30日撮影)。(c)Dmitry ASTAKHOV / SPUTNIK / AFP 【10月1日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9月30日、大統領府(クレムリン、Kremlin)で開かれたウクライナ4州を併合する式典で、ソビエト連邦の再興は目指していないと述べた。 プーチン氏はテレビ中継された同式典で「ソ連はもう存在しない。過去を取り戻すことはできない。ロシアはもはやソ連を必要としていない。われわれはソ連を目指していない」と述べる一方、ソ連末期の指導者らが「われわれの偉大な国を破壊した」と非難した。 プーチン氏はまた、西側諸国がロシアを「植民地」扱いしたがっていると主張。「欲に駆られて、自分たちの力を制約を