ウクライナのゼレンスキー大統領は8月31日に報じられたポルトガル公共放送RTPのインタビューで、来年3月にウクライナ大統領選が予定通り実施され、ロシアからの侵攻が続いていれば、続投を目指して出馬する可能性を示唆した。「戦時下で大統領選があれば、国を見捨てない」と述べた。ウクライナメディアが伝えた。 ロシアによる侵攻を受けて発令中の戒厳令が今後延長になれば、大統領選は延期される見通し。ゼレンスキー氏は、戦時下での選挙実施には法改正や同盟国からの資金援助が必要だとし、事実上困難だとの考えを示している。