カゴメは東京都千代田区のランナー向け休憩施設に生のトマトの自動販売機を置いた。来月23日の東京マラソンまでの1カ月限定。疲労軽減に役立つとされるトマトを「皇居ランナー」にアピールする。 「半蔵門ランナーズサテライト JOGLIS」に置かれた自販機は、真っ赤なトマトをイメージしたデザイン。トマトは280グラム(400円)と180グラム(300円)の2種類あり、鮮度を保つため2日に1回、入れ替える。担当者は「走った後の栄養補給にぜひ」と話す。 日本自動販売協会によると、生ものではバナナやリンゴを扱う自販機はあるが、トマトは珍しいという。 カゴメは、トマトの消費量の増加につなげようとスポーツの活用に熱心で、昨年からは東京マラソンのスポンサーを始めた。今年はランナーに配るトマトを倍の7万2千個にする。
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