久々のIPOネタ。先日上場承認が降りた電子書籍取次ディストリビューターのメディアドゥの上場申請有価証券報告書などから分析した記事をお届けします。電子書籍分野は実はフィーチャーフォン時代に熱いと言われた分野で、既にパピレスやイーブックイニシアティブが上場。メディアドゥの上場承認を受けて連動してパピレスの株価も上がったようです。 メディアドゥを中心にパピレスとイーブックにも言及しつつ、電子書籍市場の概要を本稿で把握しましょう。ちなみにメディアドゥはDGインキュベーションが約17%保有しているようです。 営業利益率は4%台と低水準、LINEマンガに提供を開始 着うたやゲーム事業も手掛けているようですが、電子書籍関連事業の売上構成比率が約75%のため、ここにのみ焦点を当てます。電子書籍の配信システムとストア構築システムの使用料を取るというビジネスモデルのようです。下記の図は上場申請有価証券報告書よ
今回のキャンペーンは、同社オンラインストア全体で実施している「DMM半額キャンペーン」の一貫として行われるもの。電子書籍サービスの半額対象は、コミックス1万冊以上、写真集5000冊以上など、計2万6000冊を超えるコンテンツが対象。半額対象コンテンツは、期間中に随時増加予定となっている。主な対象タイトルは以下の通り。 以下はキャンペーン対象タイトルの一部。 『一騎当千』 1~21 塩崎雄二(税込760円 → 税込380円) 『鬼平犯科帳』 1~23 久保田千太郎 池波正太郎 さいとう・たかを(税込525円 → 税込262円) 『大東京トイボックス』 1~9 うめ(税込525円 → 税込262円) 『ファインダーシリーズ』 5作品 やまねあやの(税込630円 → 税込315円) 『WORST』 1~20 高橋ヒロシ(税込420円 → 税込210円) 関連記事 夏旅行・遊びのお供に――Book
DMM.comでは8月9日(金)~19日(月)まで、配信中の電子書籍2万6000冊以上が半額になるキャンペーンを実施する。 半額対象はコミックスが1万冊以上、写真集5000冊以上など、計2万6000冊を超える。『WORST』(高橋ヒロシ)や『大東京トイボックス』(うめ)、『孤独のグルメ【新装版】』(久住昌之、谷口ジロー)、BLコミックのベストセラー「ファンタジー」シリーズ(やまねあやの)、AKB48大島優子や篠崎愛の写真集など、さまざまなジャンルのコミックスがラインナップ。 この機会に、帰省時の移動中や隙間時間に読みたい本を探してみては? 詳しくは公式サイトで。 ⇒キャンペーン詳細ページ ⇒DMM.com公式ページ
人気ランキング 1位 eブックス覇王・舞条弦の 書き下ろしダークファンタジー、 2月9日、先行配信開始! 性伏王【雪永昴&天音凛那編】
eBookJapan、2013年上半期の出版社別ダウンロード数ランキングBEST20を発表――トップは講談社が獲得 イーブックイニシアティブジャパンが、2013年上半期に電子書店「eBookJapan」でもっとも読まれた出版社別ダウンロード数ランキングBEST20を発表。トップは講談社が獲得した。 イーブックイニシアティブジャパンは、2013年上半期に電子書店「eBookJapan」でもっともダウンロードされた出版社ランキングBEST20を発表した。集計期間は1月1日~6月30日で、すべての端末を含む電子書籍サービス全体のダウンロードを対象としている。 出版社別ダウンロード数ランキングのトップは、コミックスや総合図書の電子化に力を入れている講談社が獲得した。最新巻ランキング1位『進撃の巨人』や2位『宇宙兄弟』など、人気コミックスの最新巻をいち早く電子書籍化していることが、今回の結果につなが
■ 2016年度の電子書籍コンテンツ市場は1,850億円に (2011年度比2.8倍) ■ 電子書籍閲覧端末の出荷台数は、2015年度に1,000万台を突破。 ■ 電子書籍ストアの利用率は、利用者が分散するも楽天「kobo」が僅差でトップ。 ■ 電子書籍ストアの満足度は大きな差は見られないが、「honto」が僅差でトップ。 株式会社 ICT総研 (東京都千代田区)は6月26日、2013年度電子書籍コンテンツ需要予測に関する調査結果をまとめた。本調査における「電子書籍閲覧端末」には、「電子書籍専用端末」と「タブレット端末」を含むものと定義する。 ■ 2016年度の電子書籍コンテンツ市場は1,850億円に (2011年度比2.8倍) 2012年度の電子書籍コンテンツ市場は729億円となり、1年前時点での弊社の市場予測744億円を若干下回った。当初期待されていたよりも普及ペースが遅れていたが、2
角川グループ電子書籍 2012年度の売上が大幅伸張スマートデバイス向け電子書籍市場が急伸し、全体で年間24億円規模に 角川グループのデジタル戦略会社である、株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:安本洋一)は、角川グループ直営の電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」を運営すると共に、各電子書店への取次事業を行っています。ここに角川グループ作品の2012年度売上をおよび電子書籍に関する市場規模の推移と傾向ならびに直営ストアの利用状況を発表いたします。 ■売上340%、直販比率は約30% 角川グループの電子書籍販売は、第三世代携帯電話とパケット定額制の開始により脚光を浴びたフィーチャーフォン向け市場で成長を続けてきました。 一方、電子書籍市場は、2010年後半よりプラットフォームがPC・フィーチャーフォンからスマートフォン・タブレット端末等のスマートデバ
DMM.comは4月20日、iPhone/iPad版の電子書籍ビューアーアプリ「DMM Books」をリニューアルしたと発表した。 DMM Booksは大きく、閲覧可能なファイルを本棚に並べて検索できる「ライブラリ」と、ファイルの中身を表示する「ビューアー」の2つの機能を備える電子書籍ビューアーアプリ。ビューアーに関しては、見開きやフリック、タップ動作設定を自分の読書スタイルに合わせて変更することが可能という特徴がある。 新版ではさまざまな機能強化が行われているが、DMMが特に強調しているのが「ZIP/JEPG対応」と「Dropbox連携」。以前は「PDF」と「dmmb(DMM独自の著作権保護化された電子書籍ファイル)」しか閲覧できなかったが、今回からは「ZIP」「JEPG」にも対応した。さらに、Dropbox内のファイルもDMM Booksに取り込めるようになっており、自作したものや友人
DMM.comは4月20日、同社の電子書店「DMM 電子書籍」のiOSアプリ「DMM Books」をバージョンアップした。 DMM Booksは同社が運営する電子書店。アダルトコンテンツ系で特異な強さを発揮する同社だが、DMM Booksはそうした強みを生かしつつ、ほかの電子書店同様のラインアップを志向し、現在コミックを中心に約8万3000点のラインアップで展開している。 iOSアプリ「DMM Books」は、ストア機能を持たず、ビューワとライブラリ(本棚)機能で構成されるタイプのものだが、今回のバージョンアップでは、「Dropbox連携機能」や「ZIP・JEPGファイル対応」「自動ページ送り」などを実装、ユーザーの持つPDFファイルなどのビューワとしても利用できるようになった(OpenInにも対応)。DMM Booksで対応しているファイル形式はPDF、dmmb(DMM独自の著作権保護化
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