日本漫画界のレジェンド、水木しげる先生(本名:武良茂)が、11月30日午前7時頃調布市内の病院で心不全のため逝去されました(産経新聞、GIGAZINE)。 少年期は画家志向だったが、戦後、紙芝居、貸本漫画を経て漫画家としてメジャーな人気を博するようになったのは40代。最後の作品はビッグコミックの連載「わたしの日々」で、2015年5月に終了。水木氏は戦後日本漫画界黎明期の生き証人という印象も強いが、証言は多く残されている。多数の作品や妖怪の世界観は、既に日本文化の一角を構成していると言っても過言ではないように思われる。