昨年末に発表され大きな話題になった、東宝による約10年ぶりの本家ゴジラ復活。未だ未発表のオリジナル新作の監督とは果たして誰だれになるのだろうか。その監督と作風を、勝手に予想(妄想!?)してみた。日本アカデミー賞の最優秀監督賞&W作品賞受賞でも話題のVFX名手・山崎貴監督。ミニチュア特撮への情熱を抱え、ゴジラシリーズに参加した経験もある樋口真嗣監督。ヒューマンな社会派映画になるなら、『ゴジラ』映画を手がけた本多猪四郎監督のリアリズム精神を受け継ぐ是枝裕和監督。『ゴジラ』の原点に込められた反戦・平和へのメッセージを引き継ぐ日本を代表する監督とえいば大林宣彦監督……。妄想は尽きない。 ◆特撮映画の映像スペクタクルに期待するなら 昨年、誕生60周年を迎えた『ゴジラ』。ハリウッドで映画化され、昨年公開された『GODZILLA ゴジラ』は63の国と地域で公開され、 全世界興行収入570億円を超える大ヒ