昨年の大晦日にドイツで起こった、難民申請者も加わった女性襲撃事件 (なお、この事件がドイツで全国報道されたのは1月4日の夜)。 事件の影響もあり、9日にケルンで難民受け入れ反対派が大規模デモを行い、 一部の参加者がビンや爆竹を投げるなど暴徒化したため、 警察は放水や催涙弾で鎮圧にあたりました。 この大規模デモをドイツ各紙が報じているのですが、 関連記事には、警察の強硬対応に非難が殺到しています。 昨日にはデュッセルドルフで自警団が結成されたことも報じられており、 警察への信頼が失われつつあるためか、そちらの記事には、 自警団を支持するコメントが多く寄せられています。 メルケル首相は9日、「有罪判決を受けた難民は国外退去に」、 とする法案を支持することを明らかにしていますが、 多くのドイツ人の目には、ドイツの政府、政治家、警察は、 自国民よりも難民を大事にしているように映っているようでした。
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