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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (25)

  • ISAS | 突如出現した未知の赤外線天体: 赤色巨星からの突発的質量放出の瞬間か? / トピックス

    数多くの天体のデータを一度に解析する研究では、時として、思いもよらなかった発見をすることがあります。JAXA宇宙科学研究所の研究者が、通常では説明出来ない不思議な性質を持つ赤外線天体を発見しました。この天体は、もしかすると今からおよそ50億年後に、我々の太陽に起きるかもしれない突発的なガスやちりの噴出現象かもしれません。この結果は、5月20日発行予定のアメリカの天体物理学専門誌 The Astrophysical Journalに掲載されます。 JAXAトップヤングフェローのポシャック・ガンディー研究員、宇宙物理学研究系の山村一誠准教授、瀧田怜研究員からなる研究グループは、NASAの赤外線天文衛星 WISE(註1)によって観測された2億6千万個の天体のデータを、地上から観測された 2MASS と呼ばれる4.7億個の天体リストと見比べていて、一つの奇妙な天体を見つけました。WISE J180

  • いも焼酎 2002.9 No.258

    考証:チューハイ缶と宇宙研の関係 三 浦 公 亮 芋焼酎もなつかしいが,最近ではチューハイも衣替えして,モダーンなのみものになってきたことで人気がでている(写真)。今日は,そのチューハイ缶と宇宙研との関係を,まじめに考証してみましょう。 この缶チューハイを一度でも飲んだことがある人は,だれでも知っているが,開けると,プシューツッと音がして,写真左側からとつぜん右側のかたちにとつぜん変形する。普通,缶ビールをあけたあとは,缶はふにゃふにゃで,たよりないが,このチューハイ缶は,あけたあと,とつぜんかたくなって,しっかりする。その変化が面白いのか,よくわからないが,とにかく売れるようである。 手元に,東京大学理工学研究所報告1951年11月号の,相当に酸化してしまった冊子がある。この号の論文で,吉村慶丸先生は,航空機の胴体のような薄肉の円筒は,“概不伸張有限変形”で座屈すると喝破された。その特殊

  • ISAS | 「はやぶさ」復路第1期軌道変換を完了! / トピックス

    「はやぶさ」は、年4月よりイオンエンジンによる動力航行(参照:トピックス 2007年4月25日、ISASメールマガジン第152号)を 実施しておりましたが、予定通り第1期軌道変換が達成できたので、10月18日にイオンエンジンを停止させました。 ここまで、イオンエンジンの宇宙作動時間合計は3万1千時間、軌道変換量1,700m/sに達していますが、推進性能も推進剤残量も十分に余力を残しています。 精密な軌道決定の結果、目標通りの誘導が確認できたので、24日にリアクションホイールを停止して、姿勢制御を一旦スピン安定モードに移行させました。 スピン安定に入っても発生電力を最大限に維持するため太陽を追尾し続ける必要があります。キセノン推進剤を温存するためガスジェットを用いずに、 太陽輻射圧を用いたスピン軸制御のみで、太陽電池を常に太陽指向させる微妙な姿勢制御を実施します。 この方法で2009年2月

    adramine
    adramine 2007/10/30
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  • ISAS | 観測ロケットS-520-23号機打上げ日程決まる/ トピックス

    実験内容 【高度300kmまでの中性・電離大気観測と気象・海洋現象の多波長撮影】 実験の目的 実験は内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる観測ロケット実験で次に述べる大きな2つの研究テーマから成り立っています。 1.中緯度熱圏の高度約100~300kmの領域において中性大気と電離大気の運動を観測し、大気中の運動量輸送過程を解明する。 粒子間の衝突や電場を介した運動量の交換(輸送)は理論的には多くの研究がなされてきましたが、観測データに乏しく、検証がほとんど行われていません。また、中性-電離大気間のエネルギーのやり取りは多くの分野に関わる基的かつ重要なテーマです。 中性・電離大気観測はロケットの上昇時下降時を通じて行います。ロケットが頂点高度を通過した後に中性リチウムを放出し、その発光雲の形状の変化を地上(複数地点)から撮像することで、中性風の速度ベクトルを得ます。また、ロケット搭載計測器に

  • ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ」イオンエンジン―Cへの切り替えに成功 / トピックス

    「はやぶさ」は、2005年11月に小惑星イトカワから離陸後、化学エンジン燃料漏洩と、同エンジンの機能が復旧できない状態から、2007年4月にイオンエンジンとリアクションホイール1基(姿勢制御用リアクションホイール3基のうち2基に不具合が生じている状態)を用いた巡航運転のための姿勢制御方式を確立し、地球帰還に向けた格的巡航運転段階に移行しました。 2006年の復旧オペレーション(2006年3月7日付トピックス参照)では、エンジン-BとDはイオン加速できたものの、エンジン-Cは起動できないままでした。帰還オペレーションでは、軌道変換ノルマを残存機器に分散して、リスクを低く押さえることが至上命題であり、そのために駆動できるイオンエンジン数を増やすことが課題になっていました。 一連の再起動作業の結果、7月28日にエンジン-Cのプラズマ点火に成功し、現在「はやぶさ」は同エンジンを用いて2010年の

  • ISAS | 「あかり」の現状について 観測開始から1年、「あかり」が見た宇宙 / トピックス

    2006年2月22日、M-Vロケット8号機により打上げ 2006年4月13日、望遠鏡の蓋を開き試験観測を開始 2006年5月8日、観測を開始 2006年11月、 全天観測(第1回目)を終了 JAXA「あかり」プロジェクトは、主に以下の機関の協力で実施。 名古屋大学、東京大学、自然科学研究機構・国立天文台、欧州宇宙機関(ESA)、英国Imperial College London、University of Sussex、The Open University、オランダUniversity of Groningen/SRON、韓国Seoul National University。なお、遠赤外線検出器開発では情報通信研究機構の協力を得ている。 2006年5月の観測開始から1年以上の観測(フル成功基準の要求)を達成 全天観測による宇宙の赤外線地図作り(6波長帯で連続的に天球を走査) 2回以上

  • 404 File Not Found | 宇宙科学研究所

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  • ISAS | 小惑星イトカワ、約2年ぶりに地上の望遠鏡での観測成功! / トピックス

    昨年小惑星探査機「はやぶさ」が探査した小惑星イトカワが、久しぶりに地上の望遠鏡で観測できるようになりました。下の写真は2006年11月24日に東京大学木曽観測所105cmシュミット望遠鏡で、安部・北里氏によって撮像されたものです。○の中心の淡い輝点が小惑星イトカワです。 イトカワの明るさは約21等級で、10分積分の画像を9枚重ね合わせてようやく検出できました。昨年「はやぶさ」が探査していたとき、小惑星イトカワは地球からみるとちょうど太陽の向こう側にいたため、地上からその姿を見ることはできませんでした。現在は双子座の方向に見えます。地上の望遠鏡で小惑星イトカワの位置観測報告があるのは2004年9月が最後でしたので、約2年ぶりに姿を現したことになります。 現在地球からイトカワまでの距離は約0.78AU(1億2000万km、1AUは約1億5000万km)です。来年1月22日に一旦0.46AU (

  • ISAS | 小惑星も日焼けする ~科学雑誌ネイチャーに、「はやぶさ」のデータ解析結果の論文を発表~ / トピックス

    TOP > トピックス > トピックス > 2006年 > 小惑星も日焼けする ~科学雑誌ネイチャーに、「はやぶさ」のデータ解析結果の論文を発表~ 9月7日発行の科学雑誌ネイチャーに小惑星探査機「はやぶさ」のデータ解析から発見された小惑星の日焼け現象についての論文が発表されました。 この「日焼け現象」は科学的には「宇宙風化作用」と呼ばれているもので、空気のない天体の表面が太陽風や微小隕石の衝突によって見た目が変化していく現象をさします。この現象は月の表面での起きていることが分かっていた現象ですが、今回「はやぶさ」が訪れた小惑星イトカワの表面でも起きていることがわかりました。 今回解析に用いられたのは、「はやぶさ」に搭載された近赤外線分光器のデータで、ブラウン大の廣井孝弘氏、JAXA宇宙科学研究部の安部正真氏をはじめとする日米共同の解析チームによって明らかにされました。(ブラウン大学プレス

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  • 「はやぶさ」によるイトカワの科学観測成果、科学雑誌「サイエンス」が特集! - 宇宙科学研究本部|JAXA

    の惑星探査で初めての「サイエンス」イトカワ科学観測特集号(6月2日号)が発行されました。 小惑星探査機「はやぶさ」は昨年9月中旬から11月下旬にかけて、小惑星イトカワの科学観測を行いました。高度20km~3kmの距離から4種類の観測機器を用いて、イトカワの形状、地形、表面高度分布、反射率(スペクトル)、鉱物組 成、重力、主要元素組成などを観測しましたが、その結果は、小惑星の形成過 程を考える上で、まったく新しい知見をもたらしました。もっとも普通に存在する小型小惑星の詳細な姿を明らかにしたことは、今後の全ての小惑星探査における重要な指標となるものです。数々の科学成果を上げた論文の要旨を紹介します。 なお、特集号を組むにあたって「サイエンス」編集長ケネディ氏よりお礼とお祝いの手紙が届きましたので、合わせてご紹介します。 「サイエンス」編集長、Donald Kennedy博士からの手紙はこち

  • ISAS | 2006年5月末現在の「はやぶさ」探査機の状況について / トピックス

    「はやぶさ」は1月末に交信が復旧した後、キセノン・コールドガスによる姿勢制御を実施し、3月上旬に地球指向を完了しました。(すでに報告済みです。) 以来、太陽から多少ずれた地球方向にある角度をたもった姿勢を維持すべく、定期的に姿勢制御を実施し、中利得アンテンでの日々の交信、運用を実施してきました。 3月から4月中旬までかけて、探査機内の揮発性ガスの排出(ベーキング)を実施しました。実際には、明確なガスの排出は確認できませんでしたが、探査機を今後経験するであろう最高の温度まで昇温できたため、実質的にベーキング作業は完了できたものと考えています。 その後、連休前から連休後にかけて、2台のイオンエンジンB、Dの駆動試験を実施しました。試験結果は、良好で、放電状態も問題のないことが確認されました。性能もイトカワ到着前と変わりありません。 エンジンCは、個性として低温時には加速電源が発振気味になること

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    adramine
    adramine 2006/03/08
    4/15か。予定を調整してみるか?
  • 「はやぶさ」探査機の状況について

    「はやぶさ」探査機は、昨年11月に小惑星イトカワから離陸後、化学エンジンからの燃料漏洩と、同エンジンの機能が復旧できない状態が続き、12月8日に加わった燃料等のガス噴出によると思われる外乱により姿勢を喪失し、同日以来、地上局との交信が途絶していました。電力と通信を満たす姿勢条件は、向こう1年間に60~70%の確率で両立することや、この間、探査機を地上局のアンテナビーム内にとどめて追跡できることが確認できていたため、2007年春に地球への帰還軌道に載せ、2010年6月に地球に帰還させる計画を採ることとしました。12月13日以来、救出運用に切り替え、通信の復旧にむけて努力を行うこととしてきたところです。(2005年12月14日JAXAプレスリリース) その後、年1月下旬に「はやぶさ」からの電波が受信されるようになりましたが、きわめて脆弱な交信状況に留まっていました。続いて2月末になって、よう

  • ASTRO-F/M-V-8打上げ成功、衛星は「あかり」と命名

    赤外線天文衛星ASTRO-Fを搭載したM-Vロケット8号機は、2月22日午前6時28分、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられました。 ロケットは正常に飛行し、衛星を分離し、所定の軌道に投入したことを確認しました。 ASTRO-F衛星は「あかり」と命名されました。

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  • JAXA相模原チャンネル

    YouTube:JAXA相模原チャンネル 動画配信サービスのYouTubeに、宇宙研広報による広報活動等をご紹介するチャンネルを開設しています。 YouTube:JAXA相模原チャンネル ※ 公開動画の一部をご紹介します。最新の動画は YouTube からご覧ください。 運用中の科学衛星 「はやぶさ2」第2回タッチダウン記録映像 25分16秒|2019年製作 YouTube クレーター探査運用から第2回タッチダウン(2019年7月11日)までのプロジェクトの記録です。 「はやぶさ2」クレーター探索運用 8分19秒|2019年製作 YouTube 2019年4月25日「はやぶさ2」クレーター探索運用時の様子です。 「はやぶさ2」インパクタによる人工クレーター生成運用 19分41秒|2019年製作 YouTube 2019年4月4日・5日「はやぶさ2」人工クレーター生成運用時の様子です。 「は

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  • 宇宙科学研究本部|JAXA 「はやぶさ」のいちばん長い日

    2005年11月27日 JAXA宇宙科学研究部 対外協力室長 的川 泰宣 「はやぶさ」が、月以外の天体表面からのサンプル採取という輝かしい快挙を成し遂げたことは、ほぼ間違いありません。日にこのような若者たちを持っていることを、私は心から誇りに思います。以下は、「その日」の実況です。 あの11月20日、私は、セーフモードで100kmの彼方まで飛び去った「はやぶさ」のデータを悪夢のような思いで見つめていました。しかし「はやぶさ」チームには悪夢を見る暇さえなかったのです。一週間かけて突貫オペレーションでスタートラインに戻しました。 11月25日、日時間の午後10時頃、1kmの高度あたりから降下を開始しました。5回目のクライマックスの予感。しかし一つ一つの作業の成功が喜びにはつながりません。もうそんな気分ではないのです。めざすはひたすら表面のサンプルをゲットすること。「はやぶさ」運用室の雰囲