McAfeeによると、Wiiショッピングチャンネルで当初提供されていたインターネットチャンネルには、脆弱性のあるOperaが使われていた。 任天堂のゲーム機「Wii」に脆弱性のあるブラウザが使われ、問題を悪用しようとする動きがあったとセキュリティ企業のMcAfeeが伝えた。ただし悪質コードの実行など深刻な事態には至らず、重大な危険があるわけではないという。 この問題は、数カ月前に発見されたOperaブラウザの脆弱性に起因する。Wiiは「インターネットチャンネル」で、Operaブラウザを使ってネット接続機能を提供。Operaは脆弱性の発覚後、すぐにパッチをリリースしたが、Wiiショッピングチャンネルで当初提供していたインターネットチャンネル試験版のOperaは、未パッチのままだった。 このため、当初のインターネットチャンネルをダウンロードしたユーザーは、脆弱性の影響を受けるという。この問題で
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