広報の業務は日々複雑化し、計画どおりに仕事が進まないと悩む人も多い。新年度に向けて、広報活動のイノベーションに取り組むためのポイントについて外資系メーカー広報出身で現在はPRエージェンシーに所属する早川恵氏が解説する。 ブルーカレント・ジャパン アカウントサービスグループ バイスプレジデント 早川 恵(はやかわ・めぐみ)氏 1996年プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク(当時)入社。マーケティング本部・広報渉外本部を経て、ブランド広報・インフルエンサーマーケティングを日本およびアジア市場で担当。2015年9月ブルーカレント・ジャパンに入社。 自社の外部評価を把握する ─広報を重視する姿勢は企業によって様々。その重要性が理解されずに苦労する担当者も少なくないようです。 前提として「企業が社会とつながること」が重要という点は、広く知られていると思います。 なかでも ポイント