印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます PCの心臓部たるCPUを製造しているCPU業界のトレンドはいまダイナミックに変貌を遂げようとしている。そのキーワードが「マルチコア」だ。従来のCPUは基本的にシングルコアと呼ばれ、エンジンを1つ備える構造になっていたのだが、新世代のCPUではデュアルコアやマルチコアなどと呼ばれるエンジンを複数備えた構造になっており、よりパワフルに生まれ変わりつつある。 マルチスレッドを効率よく実行するためのマルチコア そもそも、シングルコアやデュアルコア、マルチコアとはどういう意味なのか。その疑問を解く鍵が「マルチスレッド」という言葉に隠されている。コンピュータのソフトウェアがCPUに対して仕事をさせる場合、「スレッド」と呼ばれる処理単位に分割して命令
プロセッサのマルチコア化が進む中、ソフトウエアの並列化が課題となっている。従来のソフトウエアに比べて、開発だけでなく、テストやデバッグが難しいからだ。米Intel社は、並列化ソフトウエアの開発に主眼を置いたツール「Parallel Studio」を2009年第2四半期に出荷する予定だ。「Parallel Advisor」、「Parallel Composer」、「Parallel Inspector」、「Parallel Amplifier」の4つのツールで構成される。これらは主に、ソース・コードを分析する開発支援ツールである。多面的に分析することで、バグの少ない並列化ソフトウエアを短期間で開発できるようにする。 並列化に重要な3つの要素 Intel社によると、並列化ソフトウエアの開発には、従来型のシングル・スレッドのソフトウエアの場合と異なり、3つの要素について考えることが必要だ
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