デロイトトーマツコンサルティング(DTC)は6月16日、コンサルティング契約にもとづき業務提供をしたイオンの秘密情報を含む資料の一部内容が週刊誌(週刊ダイヤモンド2022年2月12日号)に掲載されたと発表した。 これをうけて、事実関係について自社から独立してデロイトトーマツグループに調査委員会を設置し、第三者の弁護士の検証も踏まえて調査をした結果、該当資料はDTCを起点として漏洩し、週刊誌に掲載された事実が確認された。事案は、コンサルティング業務において守秘義務に対する基本的認識の欠如ならびに社内ルールを逸脱した行為があり、その結果として、イオンとのコンサルティング契約における秘密保持条項に違反したことに起因するものであった。 また、該当事案以外にイオンの秘密情報がDTCから社外に漏洩した事実は無いことも確認された。事案の調査結果は、イオンに深く謝罪のうえ報告した。今回は、イオンをはじめイ
イオンリテールは8月7日、小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンター「イオンそよら」を2021年度まで3店舗、2023年まで計10店舗出店する計画を発表した。 <イオンそよら海老江> 同日行われたオンライン事業説明会で、イオンリテールの岡崎龍馬取締役 常務執行役員 ディベロッパー担当が明らかにしたもの。 「イオンそよら」は、食料品、雑貨、日用品、ファーマシー、ベーカリー、ジム、クリニック、美容室、クリーニングなど、日常生活において高頻度で利用するカテゴリーを集約したテナント構成の都市型ショッピングセンター。「イオンモール」「イオンショッピングセンター」などに並ぶ、新たな商業施設のフォーマットで、商圏は10㎞圏内、セグメントされたMDミックスで都市の生活を支える店舗をそろえ、高頻度の来店を狙う。 出店は、三大都市圏、政令指定都市の中心地までアクセスしやすい立地を中心とする
ドン・キホーテは2月1日、宮崎県の橘ホールディングスが発行する全株式を取得し、同社子会社が運営する商業施設「ボンベルタ橘」、隣接する宿泊施設「エアラインホテル」を買収したと発表した。 <ボンベルタ橘> ボンベルタ橘は、宮崎市の繫華街に店舗を構える地方百貨店。ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)広報室によると、「株式の取得価格は非公表で、今後のボンベルタ橘の運営については未定となっている。今の時代に百貨店という業態があっているのかを含めて、どのような業態を運営するのかを検討する」と述べている。 PPIHグループは、店舗規模や店舗構造にとらわれることなく、立地、商圏に最も適した地域密着型の店舗づくりを展開している。これまでに、長崎屋、ユニー、ダイシン百貨店を総合スーパー業態「MEGAドン・キホーテ」として再生させている。 2月1日付で、橘ホ
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