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ブックマーク / www.boj.or.jp (29)

  • 金融市場の国際連動性について : 日本銀行 Bank of Japan

    2010年5月27日 金融市場局 高橋耕史 全文 [PDF 3,071KB] 要旨 国境を越えた経済活動が活発化し、実体経済面での国際的な結びつきが強まる下で、金融市場間の国際的な連動性も高まっている。こうした趨勢的な動きに加えて、今回の金融危機においては銀行行動のグローバル化などを背景に、金融面で発生したショックが銀行のバランス・シート調整などを通じて世界的に波及し、金融市場の連動性が一段と高まる局面も見られた。こうした国際的な連動性は、国内の金融市場動向を評価するうえでも、重要になってきている。稿ではこうした問題意識に立ち、金融市場の国際連動性や異なる金融商品間の連動性について分析を行った。その結果によると、(1)金融市場の国際連動性は趨勢的に上昇傾向を辿っていること、(2)なかでも株式市場の国際連動性はリーマン・ブラザーズ証券の破綻を契機とした金融危機の中で急速に高まったこと、(3

    金融市場の国際連動性について : 日本銀行 Bank of Japan
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    advblog 2015/02/22
  • 第129回事業年度(平成25年度)決算等について : 日本銀行 Bank of Japan

    2014年5月28日 日銀行 財務諸表等 [PDF 1,432KB] 1.第129回事業年度(平成25年度)決算 (1)資産・負債の状況 平成25年度末における資産・負債の状況をみると、総資産残高は、国債を中心に前年度末と比べ76兆7,671億円増加(+46.6%)し、241兆5,798億円となった。また、総負債残高は、預金(当座預金)を中心に前年度末と比べ76兆5,900億円増加(+47.4%)し、238兆1,140億円となった。 こうした日銀行の資産・負債の変化を詳しくみると以下のとおりである。まず、資産の部をみると、国債が、「量的・質的金融緩和」のもとで買入れが進んだこと等から、198兆3,370億円と前年度末を72兆9,814億円上回った(+58.2%)ほか、貸出金も、貸出増加を支援するための資金供給の増加等により、26兆3,138億円と前年度末を8,267億円上回った(+3.

    第129回事業年度(平成25年度)決算等について : 日本銀行 Bank of Japan
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    advblog 2015/01/03
  • わが国経済・物価情勢と金融政策:中期見通しと金融緩和の拡大について

    銀行政策委員会審議委員 白井 さゆり 日 銀 行 2014 年 11 月 26 日 わが国経済・物価情勢と金融政策: 中期見通しと金融緩和の拡大について ── 広島県金融経済懇談会における挨拶要旨 ── 1 1.はじめに 皆様、おはようございます。まずは、8月の豪雨災害の犠牲になられた方々に 対して謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対して心よりお 見舞いを申し上げます。また、日はご多忙のところを、広島県の行政ならび に経済界を代表する皆様にお集まり頂きましたこと、日頃から日銀行広島支 店の業務運営にご協力頂いておりますことに、この場をお借りして、改めて御 礼を申し上げます。 さて、日の私からの挨拶の流れについてご説明いたしますと、まず、日銀 行が年10月末に公表した「経済・物価情勢の展望」 (通称、 「展望レポート」) の「基的見解」、並びに、「量的・質

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    advblog 2014/12/01
  • 「量的・質的金融緩和と金融システム」── 活力ある金融システムの実現に向けて──

    2 0 1 3 年 5 月 2 6 日 日 銀 行 日銀行総裁 黒田 東彦 「量的・質的金融緩和と金融システム」 ── 活力ある金融システムの実現に向けて── 日金融学会2013年度春季大会における特別講演 1 1.はじめに 日銀行の黒田です。日金融学会という栄えある場でお話しする機会を 賜り、誠に光栄に存じます。 日銀行は、 「物価の安定」 と 「金融システムの安定」 を使命としています。 「物価の安定」に関しては、去る4月3日、4日の政策委員会・金融政策 決定会合において、 「量的・質的金融緩和」を導入しました。15 年に及ぶデ フレからの脱却を何としても実現するという強い決意に基づくものです。 「金融システムの安定」に関しては、現状、わが国の金融システムにおい て、 安定性の面で大きな問題が生じているとはみていません。 しかしながら、 金融機関は、主力の貸出業務において

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    advblog 2013/05/28
  • 地域経済報告(さくらレポート、2013年4月) : 日本銀行 Bank of Japan

    報告は、日開催の支店長会議に向けて収集された情報をもとに、支店等地域経済担当部署からの報告を集約したものである。 2013年4月15日 日銀行 全文 [PDF 756KB] 目次 I. 地域からみた景気情勢 II. 地域の視点(抜粋) 成長が期待される分野での事業者の取り組み III. 地域別金融経済概況 参考計表 I. 地域からみた景気情勢 各地の景気情勢を前回(13年1月)と比較すると、全地域から判断を引き上げる報告があった。この背景としては、国内需要が家計・企業マインドの改善もあって底堅く推移し、海外経済も徐々に持ち直しに向かっていることなどが挙げられている。 各地域からの報告をみると、5地域(北海道、東北、北陸、東海、中国)から、「緩やかに持ち直している」、「回復しつつある」等の報告があった。また、4地域(関東甲信越、近畿、四国、九州・沖縄)からは、全体としてなお「横ばい圏内

    地域経済報告(さくらレポート、2013年4月) : 日本銀行 Bank of Japan
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    advblog 2013/04/15
  • 総裁・副総裁就任記者会見(3月21日)要旨

    1 2013年3月22日 日 銀 行 総裁・副総裁就任記者会見要旨 ―― 2013年3月21日(木) 午後6時から約1時間45分 (問) 総裁・両副総裁に伺います。まず、就任に当たっての抱負と、これま での経験をどのように活かしていきたいとお考えかについて、お願いします。 (黒田総裁) この度、 日銀行総裁を拝命しました黒田でございます。 なお、 先程開かれた政策委員会において、委員の互選で議長に選任されました。よろ しくお願い申し上げます。 総裁就任に当たって、一言申し上げたいと思います。日経済は、過 去 15 年近くもの間、デフレに苦しんでいるわけであり、このデフレから脱却 して 2%という物価安定目標をできるだけ早期に実現することが、日銀行と して果たすべき一番大きな使命であると思っています。従って、両副総裁と チームを組んで、その大きな目標に向けて最大の努力をしていきたい

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    advblog 2013/03/23
  • 決済と決済システムを理解するためのキーポイント《基礎編》 : 日本銀行 Bank of Japan

    決済とは何か、決済システムとは何か、決済不能が連鎖的に広がるのを防ぐためにどうすればいいのか、など、決済を理解するためのキーポイントを9つのテーマに分けて説明しています。 この資料は、「決済の原理――決済についての入門講義」のエッセンスをコンパクトにまとめたものです。 決済と決済システムを理解するための9つのテーマ 興味のあるテーマをクリックしてください。 1.決済の目的 2.決済の道具 3.決済の方法 4.決済と信用 5.決済と銀行 6.決済の準備 7.決済の実行 8.決済の工夫 9.決済の安定 作成:2002年2月

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    advblog 2013/02/16
  • (日銀レビュー)わが国生命保険会社のバランスシート構造と国債投資 : 日本銀行 Bank of Japan

    2012年11月13日 金融機構局 菅和聖、倉知善行、福田善之*、西岡慎一 現国際局 全文 [PDF 448KB] 要旨 生命保険会社(生保)では長期保有を目的とした国債投資が多い。とりわけ、最近では生保の超長期国債保有が大きく増加しており、同市場における生保の存在感が高まっている。生保では、将来の保険金支払いが負債の多くを占めており、保険金支払いまでの期間(負債デュレーション)が長い。このため、資産運用における投資期間(資産デュレーション)もその支払いに備えて長期となる。さらに、負債デュレーションは全体として緩やかに長期化しており、資産デュレーションを上回る状況が続いている。資産デュレーションを引き上げ、このミスマッチを解消することも生保の積極的な超長期国債投資の背景となっている。ただし、今後の人口動態は、負債デュレーションを短期化させる可能性があるため、生保の超長期国債に対する需要もこ

    (日銀レビュー)わが国生命保険会社のバランスシート構造と国債投資 : 日本銀行 Bank of Japan
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    advblog 2012/11/14
  • 通貨管理におけるイノベーションと挑戦の150年

    2 0 1 1 年 3 月 8 日 日 銀 行 日銀行総裁 白川 方明 通貨管理におけるイノベーションと挑戦の150年 ── 日独交流150周年記念講演(ゲーテ大学フランクフルト・ アム・マイン)の邦訳 ── 1 1.はじめに 日独交流 150 周年を記念してフランクフルト大学(ゲーテ大学フランクフ ルト・アム・マイン)でお話をする機会を頂き、大変光栄に存じます。講演 に先立ち、Hölscher ヘッセン州財務省事務次官、Raettig フランクフルト市参 事会名誉参事、重枝日総領事の御三方から歓迎のお言葉を頂き、有難うご ざいました。また、日の講演を可能にして下さった通貨・金融安定研究所 の Gerlach 教授に対して、心より御礼申し上げます。 日銀行は(図表1) 、第一次世界大戦直後の 1919 年からベルリンに駐在 員を常駐させていましたが、 1956 年にこのフランク

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    advblog 2011/03/09