今年の干支(えと)の未(ひつじ)の名のついた神社が脚光を浴びている。名古屋市北区の「羊(ひつじ)神社」は年明けとともに2万7000人以上が参拝に訪れた。12年に1度の「未年」は縁起が良いとされ、例年の10倍以上の人出で、にぎわいを見せている。 羊神社は、平安時代の延喜年間(901〜923年)に編まれた「延喜式」にも記されており、歴史は1000年以上とされる。本殿に上る階段の横では、狛(こま)犬ならぬ「狛羊」がお出迎え。約20年前に氏子が寄贈したもので、親ヒツジに子ヒツジが寄り添う。 手水舎(ちょうずや)でも、竜ではなく羊の口から水が流れている。 奈良時代、この場所に群馬県多野郡の領主だった「羊太夫(ひつじだゆう)」が立ち寄った屋敷があったとされ、土地の人が安心して平和な暮らしができることを願った羊太夫が「火災除」の神を祭ったのが由来。宮司の半田収さん(84)は「羊太夫のように“家庭円
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