1月29 商品が売れても売れなくても叩かれる製造工賃 Tweet カテゴリ 製造先を探しているブランドからの依頼を受けて、工場との仲介を果たすことがある。 それぞれの条件が食い違って成約に至らない場合も多いが、まれに成約に至ることもある。 その場合はもちろん有料とさせてもらっている。こちらもボランティア活動ばかりはできない。 成約に至らない一番の要因は工賃である。 ブランド側が思い描く製造工賃は驚くほど安いことが多い。 例えば、店頭販売価格が15000円くらいのカジュアルパンツだったとして、製造工賃(副資材代も含めて)が5000円になると、まず「高い」「高すぎる」という反応になる。 この商品だと3000円台で落ち着くことがほとんどである。 しかも生産数量は100枚くらいしかない。 100枚くらいだから多くの場合、国内生産ということになるが、こんな具合では国内縫製工場に就職し