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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Syouka (3)

  • 「ちょんまげ」にも理由があった - 月明飛錫

    雑記 | 01:08 | 1.文明開化の象徴、ザンギリ頭「ザンギリ頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」これは、明治時代の初めに、流行した言葉。ザンギリ頭とは、時代劇などで見るような、江戸時代までの男性の一般的な髪型「ちょんまげ」を切り落として、断髪にしたスタイルのこと。 明治政府は、「欧米に追いつけ追い越せ」と、西洋文化・思想の導入に積極的で、特に外国との間に結ばれた不平等条約の改正のために、日が文明国であることを諸外国に示そうと、日古来の風俗や制度の西洋化する「文明開化」を積極的に進めた。 その一環として1871年(明治4年)8月9日に発布されたのが、「散髪脱刀勝手令」(断髪令)。武家社会の象徴でもある「ちょんまげ」を切り落とし、ザンギリ頭にすることを推奨した。ちなみに断髪が推奨された根拠として、「断髪は頭脳を保護する」などの理由が付されていた。ただし、この断髪令には強制力がなかっ

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    advblog 2012/07/03
  • 関東大震災は新聞業界を大きく変えた。今回も変わるだろう - 月明飛錫

    明治の新聞, 雑記 | 02:50 | 1923年の関東大震災は、新聞界にも激震をもたらし、大阪系の『朝日新聞』と『毎日新聞』が飛躍するきっかけとなった。業界全体でも震災後の発行部数は倍増した。しかし今回の地震は、紙の新聞の凋落を加速させるだろう。 1.関東大震災と新聞業界の激変ラジオもテレビもまだ存在していなかった大正時代、人々が情報を得るのは、口コミを覗くと新聞に限られていた。関東大震災前の東京では、10万部以上を発行する新聞社が10社も存在し、群雄割拠状態となっていた。しかし1923年9月1日の震災は、多くの新聞社に大きなダメージを与えた。この地震はちょうど昼時に起こり、しかも風が強かったため、東京では火災が広がり、多くの新聞社が社屋を焼失した。辛うじて難を逃れたのは『東京日日新聞』(毎日新聞東京社の前身)、『報知新聞』(読売新聞グループのスポーツ紙、当時は一般紙)、『都新聞』(

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    advblog 2011/03/21
  • フィリピンがインドの仕事を奪うということ - 月明飛錫

    雑記 | 01:11 | フィリピンへの出張から帰ってきた知人に、フィリピンがインドからコールセンターの仕事を奪って、成長を謳歌していると聞いた。調べてみたところ、今年はフィリピンがコールセンター売上で首位に立つ見通しだとわかった。 1.フィリピンがコールセンターで首位に2000年以降、インドが欧米企業のコールセンターをはじめとするビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)の拠点となって成長してきたことは、ネットワーク化とグローバル化の象徴のようにいわれてきた。インドのBPO産業は、今年の売上高124億ドル(1兆円)、300万人を雇用する一大産業となっている。 そのコールセンター事業の拠点が、最近はインドからフィリピンにシフトしている。米系BPO企業大手エベレスト・グループの調査機関・エベレスト研究所によると、フィリピンのコールセンター売上高は、今年57億ドルに達し、インドの55

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    advblog 2010/12/31
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