タグ

ブックマーク / tenki.jp (102)

  • カラスの子育て期の今、謎めいた童謡「七つの子」について考えてみませんか?(季節・暮らしの話題 2017年06月02日) - tenki.jp

    初夏から夏にかけてのこの時期は、多くの鳥たちと同様、カラスにとっても繁殖期。明け方の暗いうちからガアガアと鳴きさわぐ恋の鞘当ての季節はややピークを過ぎましたが、これからは雛を育てる時期に入ります。カラスの子育てと言えば、数ある童謡の中でも指折りの有名な名曲「七つの子」がありますね。けれどもこの歌はもう長らく、その不可解な歌詞の意味をめぐって論争が繰りかえされてきた、いわくつきの歌でもあるのです。一体何が不可解なのでしょうか。そしてそこに秘められた意外な秘密とは? 「七つの子」は、大正10(1921)年「金の船」七月号初出の野口雨情作詞、居長世作曲の童謡です。歌詞については、作曲段階での居長世と雨情の相談で、「古巣に」が「古巣へ」になるなど、若干の変更がありますが、多くの人が知る歌詞は以下のとおりです。 からす なぜ啼くの (A) からすは山に 可愛(かわい)七つの子があるからよ (B)

    カラスの子育て期の今、謎めいた童謡「七つの子」について考えてみませんか?(季節・暮らしの話題 2017年06月02日) - tenki.jp
    advblog
    advblog 2024/05/25
  • 夏日地点は今年初200以上 北海道で統計史上最も早い夏日 九州で29.8℃を観測(気象予報士 日直主任)

    今日14日は、季節外れの暑さとなり、夏日(最高気温25℃以上)地点は今年初めて200地点以上となりました。北海道では統計史上最も早い夏日を観測。大分県日田市では29.8℃まで気温が上がり、真夏日(最高気温30℃以上)に迫る暑さとなりました。 今日14日は、たっぷりの日差しと季節先取りの暖気の影響で、気温がグングン上がりました。午後3時までの夏日地点は267地点と今年初めて200地点以上となりました。アメダスの3割近くで夏日となりました。 北海道でも汗ばむ陽気となり、最高気温は十勝地方の池田町で26.4℃、足寄町で26.2℃、帯広市で26.1℃、別町で26.0℃、幕別町糠内で25.7℃と、道内で今年初めて夏日を観測しました。その年が始まってから夏日となるまでの記録としては、統計開始以来最も早い記録となりました。 また、大分県日田市では最高気温が29.8℃まで上がり、真夏日一歩手前まで気温が

    夏日地点は今年初200以上 北海道で統計史上最も早い夏日 九州で29.8℃を観測(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2024/04/16
  • 最強台風21号まとめ 記録的高潮と暴風(気象予報士 日直主任)

    台風21号は8月28日午前9時、南鳥島近海で発生しました。発達しながら西よりに進み、マリアナ諸島付近で一時「猛烈な」勢力に。進路を次第に北よりに変え、日の南を北上し、9月4日正午頃に「非常に強い」勢力を保ったまま、徳島県南部に上陸、午後2時頃には「非常に強い」勢力を保ったまま、兵庫県神戸市付近に再上陸しました。「非常に強い」勢力で上陸するのは25年ぶりでした。午後3時には「強い」勢力になり、午後4時には日海に抜け、日海を北上し、5日午前9時に間宮海峡で温帯低気圧に変わりました。 台風の接近、上陸に伴って近畿や四国の沿岸部では急激に潮位が上昇し、記録的な高潮となった所がありました。大阪では1961年の第2室戸台風の時に観測した過去の最高潮位を瞬間的に上回る値(329センチ)を観測しました。関西空港の滑走路や駐機場が広い範囲で浸水するなどの被害がでました。そのほか、神戸で最高潮位233セ

    最強台風21号まとめ 記録的高潮と暴風(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2023/08/14
  • 全国で空気カラカラ 松本や秩父などで最小湿度8パーセント 火の取り扱いに注意(気象予報士 日直主任)

    きょう4日(火)は、日付近は広く高気圧に覆われて、晴れています。カラッとした空気に包まれて、空気が乾燥しています。14時までの最小湿度が、長野県の松や軽井沢、飯山、埼玉県秩父で8パーセント、群馬県藤原と長野県開田高原で9パーセントと10パーセント未満となっています。 松はきのう3日に続き、10パーセント未満、軽井沢は2021年4月23日以来、秩父は2021年4月22日以来の10パーセント未満の観測となっています。長野県飯山は2021年10月27日湿度観測開始以来初の10パーセント未満となっています。

    全国で空気カラカラ 松本や秩父などで最小湿度8パーセント 火の取り扱いに注意(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2023/04/05
  • 北海道は記録的な暖かさ 名古屋は今年初20℃超え 東京などあす以降20℃以上続く(気象予報士 日直主任)

    きょう7日(火)の日中は全国的に晴れて、気温上昇。北海道は札幌市などで統計開始以来、記録的な暖かさに。名古屋は今年初20℃超えなど、各地で4月並みの暖かさとなりました。あす8日(水)以降は、更に気温が上がり、東京都心など関東~九州では連日、最高気温20℃前後、GW頃の気温の日も。ただ、朝は冷えるため、朝と日中の気温差大。服装選びのポイントは? きょう7日(火)は、広く晴れて気温が上昇。各地で4月並み、季節先取りの陽気となりました。 中でも札幌など北海道では、記録的な暖かさとなりました。最高気温(15時まで)は、札幌市は11.5℃と、統計開始以来、1月から3月上旬までに観測された最も高い気温となりました。また、札幌市を含めた道内アメダス174地点中93地点で今年一番高い気温を観測しました(数字は速報値で、後日修正される可能性あり)。 その他の各地は、福岡市19.6℃(4月中旬並み)、高松市1

    北海道は記録的な暖かさ 名古屋は今年初20℃超え 東京などあす以降20℃以上続く(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2023/03/07
  • 関東や東海周辺 ブライトバンドが出現 上空では雪から雨に変化する層あり(気象予報士 日直主任)

    きょう10日、関東や東海地方は朝から雪や冷たい雨が降っています。雨雲レーダーを見ますと、一番上の画像では、神奈川県東部の川崎・横浜付近に、2枚目の画像では、愛知県や三重県、岐阜県の所々に、リング状のレーダーの濃い部分があるのがわかります。 これは「ブライトバンド」と呼ばれるものです。このような「ブライトバンド」が、きょうは関東や東海、北陸周辺のレーダーで度々あらわれています。 雨雲レーダーには、"降水粒子が大きくなるほどレーダ―に強く反射してしまう"という特徴があり、そのため「ブライトバンド」という現象が発生します。 降水粒子の大きさは、一般的に「雨<雪<みぞれ」の順に大きくなります。日上空では、雨雲から降水粒子が落ちてくる段階では気温が0℃を下回っていることが多く、凍った状態で降りてきます。高度が下がるとともに気温は上がりますので、地上付近が0℃よりも高く、雨として降水がある場合は、地

    関東や東海周辺 ブライトバンドが出現 上空では雪から雨に変化する層あり(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2023/02/10
  • 来週「今季最強寒波」が襲来 大雪や低温への備えを 過去に大寒波で起きた災害とは(気象予報士 吉田 友海)

    20日(金)以降は強い寒気が流れ込むでしょう。寒気は強弱を繰り返しながら日列島に長く居座る予想です。特に、寒気のピークとなるのが24日(火)頃です。上空1500メートル付近でマイナス6℃以下(平地に雪を降らせる目安)の寒気が州付近をすっぽりと覆うでしょう。さらに強いマイナス12℃以下の寒気が西日に流れ込む予想です。 昨日(16日)の寒気の予想よりは弱い予想となり記録的な強さではない見込みですが、それでも今シーズン最も強い寒気が流れ込む予想です。 北海道州の日海側は断続的に雪が強まり、24日(火)頃を中心に広く大雪となる恐れがあります。冬型の気圧配置が強まるため、風が強まり、北日を中心に猛吹雪となる所もあるでしょう。大雪や猛吹雪、吹き溜まりによる交通障害に警戒が必要です。九州も北部を中心に雪が降り、大雪となる恐れがあります。太平洋側でも東北や東海、近畿、四国など所々に雪雲が流れ

    来週「今季最強寒波」が襲来 大雪や低温への備えを 過去に大寒波で起きた災害とは(気象予報士 吉田 友海)
    advblog
    advblog 2023/01/18
  • 熱帯低気圧 今後発達して「台風になれば18号」北陸地方も3日には予報円に(気象予報士 河原 毅)

    きょう28日(水)正午現在、南の海上には熱帯低気圧があって北上しています。この熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となり、30日(金)にかけて、大東島地方に接近するおそれがあります。予報円が大きくその後の勢力や進路などはまだ不確実性が高いですが、現時点での予想では、次第に北東へ進路を変え、北陸地方は10月3日(月)には予報円に入る予想となっています。今週末から週明けにかけての予報が変わる可能性もあり最新の天気予報を確認するようにして下さい。

    熱帯低気圧 今後発達して「台風になれば18号」北陸地方も3日には予報円に(気象予報士 河原 毅)
    advblog
    advblog 2022/09/28
    最近成金みたいな台風ばっか
  • 台風14号 暴風エリア近畿地方へ 和歌山県で最大瞬間風速40.9メートル観測(気象予報士 日直主任)

    大型の台風14号は、19日15時現在、島根県出雲市付近を1時間におよそ35キロの速さで北東へ進んでいます。 中国地方と四国の一部が風速25メートル以上の暴風域に入っていて、間もなく近畿地方も暴風域に入る予想です。 暴風の範囲は次第に東へ移り、あす20日にかけては、西日だけでなく、北陸や東海、関東でも暴風のおそれあります。 きょう19日は、九州北部・中国・四国・近畿で、あす20日は中国・近畿・北陸で、最大風速30m/sの「猛烈な風」が予想されています。 「猛烈な風」とは、平均風速が30m/s以上の風を表しています。時速だと、およそ110km以上で、特急電車並みの速さです。このような猛烈な風が吹くと、走行中のトラックが横転したり、多くの樹木が倒れたりする恐れがあります。電柱や街灯で倒れるものや、ブロック塀や住家が倒壊するものがでる可能性もあります。(なお、瞬間風速は平均風速の1.5倍程度にな

    台風14号 暴風エリア近畿地方へ 和歌山県で最大瞬間風速40.9メートル観測(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2022/09/19
  • 九州から関東甲信 梅雨明けは7月下旬に 速報値から約1か月遅く(気象予報士 日直主任)

    気象庁はきょう(1日)、夏(6~8月)の天候について発表し、ことしの梅雨入り・梅雨明けの確定値を公表しました。 梅雨入りは、沖縄や奄美で5月上旬、九州北部から東海は6月中旬で確定しました。北陸と東北南部、東北北部では、速報値から8~9日早くなりました。 一方、梅雨明けは、九州南部から関東甲信にかけて大幅な見直しがありました。九州南部、九州北部、四国は7月22日ごろで、速報値から24日程度遅くなりました。また、中国地方は速報値から28日遅い、7月26日ごろで確定し、近畿、東海、関東甲信では7月23日ごろとなり、速報値から26日程度遅くなりました。 これは、6月下旬から西日・東日では晴れて、観測史上初めて6月に40度以上の気温を観測するなど、猛烈な暑さとなって真夏のような陽気となったものの、それ以降、湿った空気や前線の影響で曇りや雨の日が続いたためです。また、北陸と東北南部、東北北部は8月

    九州から関東甲信 梅雨明けは7月下旬に 速報値から約1か月遅く(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2022/09/01
  • 台風8号 速度を上げながら本州へ 13日東海・関東甲信を直撃 特徴や警戒ポイント(気象予報士 望月 圭子)

    台風8号(メアリー)は、速度を上げながら州へ向かっています。13日土曜には、東海・関東甲信に上陸・直撃するおそれがあります。今回の台風について、特徴や警戒ポイントをまとめました。 台風8号は、12日金曜18時現在、潮岬の南約280キロを、1時間に15キロの速さで、北北東へ進んでいます。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の南東側330キロ以内と北西側165キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。 この中で、注目すべき点は「速度」です。12日金曜3時~15時は、台風の速度が「ゆっくり」でしたが、18時は1時間に15キロと、少しずつ速度が速まってきました。 この後、台風は、次第に速度を上げながら、北上し、13日日中には東日太平洋側にかなり接近し、上陸する見込みです。なお、今年7月5日には、長崎県佐世保市付

    台風8号 速度を上げながら本州へ 13日東海・関東甲信を直撃 特徴や警戒ポイント(気象予報士 望月 圭子)
    advblog
    advblog 2022/08/13
  • 2022年梅雨明け予想 異例に早い6月下旬か 猛暑による熱中症と水不足に警戒を(気象予報士 牧 良幸)

    気象協会が、日24日(金)に発表した「2022年梅雨明け予想」によりますと、今年の梅雨明けは、異例の早さで九州南部~東北南部にかけて「6月下旬」の予想です。最も早い梅雨明けとなる所も多くなるでしょう。東北北部は7月中旬の予想です。 日気象協会の「2022年梅雨明け予想」によりますと、今年の梅雨明けは、異例の早さで、九州南部~東北南部にかけて「6月下旬」の予想です。最も早い梅雨明けになる所も多くなりそうです。東北北部は7月中旬の予想です。 この先は、太平洋高気圧の北への張り出しが強まり、平年より早く九州~州を高気圧が覆うと予想されます。 そのため九州南部~東北南部は、6月下旬に「梅雨明け」の予想です。6月下旬に梅雨明けとなると異例の早さで、最も早い梅雨明けとなる所もあるでしょう。 『6月下旬に梅雨明けとなると』 九州南部 2番目に早い(これまでの最早は1955/6/24頃、6月は2

    2022年梅雨明け予想 異例に早い6月下旬か 猛暑による熱中症と水不足に警戒を(気象予報士 牧 良幸)
    advblog
    advblog 2022/06/27
  • 14日(土)にかけ近畿、東海、関東の太平洋側も警報級大雨の恐れ 災害リスク高まる(気象予報士 石榑 亜紀子)

    すでに、九州や四国では今シーズン一番の大雨となっている所があります。14日(土)にかけて、西日から東日の太平洋側を中心に大雨となる恐れがあり、近畿や東海、関東でも雨量が増える見通しです。大雨による災害リスクが高まる恐れがあり、警戒が必要です。 きょう12日(木)は、前線が華南から東シナ海を通り、日の南へのびています。 また、前線上の低気圧が九州付近にあって東北東へ進んでいます。 この影響で、九州から関東にかけては、広い範囲で雨が降り、特に、九州や四国ではまとまった雨となっています。 きのう11日(水)の降りだしからの雨量は、九州や四国で150ミリを超えている所もあり、今シーズン一番の大雨となりました。高知県土佐清水市では午後5時20分までの24時間に168.0ミリの雨が降り、これまでの5月の記録の中で1位の値を更新しました。 前線は14日(土)にかけて、西日や東日の太平洋側にのび

    14日(土)にかけ近畿、東海、関東の太平洋側も警報級大雨の恐れ 災害リスク高まる(気象予報士 石榑 亜紀子)
    advblog
    advblog 2022/05/13
  • 27日 桜の開花・満開の便り続々 福岡・東京・高知で満開 今週は満開ラッシュへ(気象予報士 日直主任)

    きょう3月27日(日)午前、全国のトップをきって、福岡で桜(ソメイヨノ)が満開になりました。午後は東京や高知でも満開に。また、宇都宮・前橋・鳥取・銚子では桜が開花となりました。今週は九州~関東では満開ラッシュとなりそうです。 きょう3月27日(日)午前、全国のトップをきって、福岡で桜(ソメイヨシノ)が満開となりました。福岡は昨年に続き2年連続、全国トップで満開に。午後は東京で満開に、夕方は高知でも満開となりました。また、宇都宮と前橋、鳥取、銚子では開花となりました。各地とも満開・開花ともに、平年より3日前後早くなっています。 昨年(2021年)の満開一番乗りは、福岡と東京で3月22日でした(福岡は午前に発表、東京は午後に発表。福岡では1953年の統計開始以来、2013年と並び最も早い記録、東京では1953年の統計開始以来、2002年の3月21日に次ぎ、2013年・2020年の3月22日に並

    27日 桜の開花・満開の便り続々 福岡・東京・高知で満開 今週は満開ラッシュへ(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2022/03/29
  • 最高気温 3月並みの所も 東京・名古屋・大阪・福岡はひと月先の暖かさ(気象予報士 日直主任)

    28日金曜は、関東から西では広く日差しが降り注ぎ、日中はこの時期としては、気温が高くなりました。 15時までの最高気温は、那覇市は22.6℃と、3月下旬並みでした。広島市は13.1℃と、3月上旬並みの暖かさが続きました。 また、東京都心は11.8℃、名古屋市は11.6℃、大阪市は11.2℃、福岡市は12.8℃と、いずれも2月下旬並みでした。 そんな中、最高気温が12.0℃と、3月上旬並みの暖かさになった下関市で、梅が開花しました。平年より1日早く、昨年より10日早い開花です。 この先1週間、寒さはどうなるのでしょうか。 予想気温をみてみますと、29日土曜は、最低・最高とも平年並みの所が多いでしょう。 30日日曜頃は、寒気が南下するため、北海道では昼間も厳しい寒さとなりそうです。札幌は、最高気温でも氷点下6℃と、今シーズンこれまでで最も上がらない予想です。 31日月曜にかけては、東北でも、昼

    最高気温 3月並みの所も 東京・名古屋・大阪・福岡はひと月先の暖かさ(気象予報士 日直主任)
    advblog
    advblog 2022/01/29
  • 東海地方 名古屋市でもうっすら積雪 この先も 厳しい寒さと降雪に注意(気象予報士 竹下 のぞみ)

    東海地方は、平年を下回る厳しい寒さが続くでしょう。また、この先も、平地にも雪雲が流れ込む日があるため、「厳しい寒さ」と「降雪」に、引き続き注意して下さい。 東海地方では、昨夜からの雪で、岐阜県では大雪となった所があり、また、名古屋市など平地でも雪の降った所がありました。 きょう18日午前8時までの12時間降雪量は、岐阜県白川村で30センチ、岐阜県飛騨市河合で21センチ、岐阜県関ケ原町で20センチを観測し、積雪が一気に増えました。 また、名古屋市でも、うっすらと雪が積もり、岐阜市では、1センチの積雪を観測しました。 きょう18日15時現在、東海地方の主な地点の積雪深は、岐阜県白川村で168センチ、岐阜県飛騨市河合で140センチ、岐阜県高山市で41cm、岐阜県関ケ原町で17センチとなっています。 大雪のピークは過ぎましたが、積雪が多い地域では、引き続き、積雪や路面の凍結による交通障害に注意し、

    東海地方 名古屋市でもうっすら積雪 この先も 厳しい寒さと降雪に注意(気象予報士 竹下 のぞみ)
    advblog
    advblog 2022/01/18
  • ラニーニャ現象発生時の特徴が現れる 17日頃から寒波襲来 雪と寒さの見通し(気象予報士 白石 圭子)

    昨年2021年11月10日、気象庁はラニーニャ現象が発生しているとみられると発表しました。12月の実況でもラニーニャ現象は続いているとみられ、今後、冬の終わりまで続くとみられます。 ラニーニャ現象は、太平洋の熱帯域で、東部で冷たい水の湧き上がりが平常時より強く、海面水温が平常時より低くなっています。一方、西部には暖かい海水がより厚く蓄積します。この影響で、ラニーニャ現象発生時は、インドネシア付近で、対流活動が活発になるという特徴があります。 インドネシア付近で、対流活動が活発になると、インドやチベット付近で、高気圧の勢力が強まり、高気圧と低気圧が東西に交互に現れるようになります。このため、偏西風は、インドやチベット付近で北へ蛇行、黄海や朝鮮半島付近では南へ蛇行し、日に九州など西から寒気が流れ込みやすくなります。 12月中旬以降、熱帯の対流活動は、ラニーニャ現象発生時の特徴はみられませんで

    ラニーニャ現象発生時の特徴が現れる 17日頃から寒波襲来 雪と寒さの見通し(気象予報士 白石 圭子)
    advblog
    advblog 2022/01/16
  • 東海地方 今後の雪の見通し 名古屋も積雪か(気象予報士 奥平 雄太)

    付近には寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が見られます。 日海には発達した雪雲の帯が形成されており(画像中の赤色の破線部)、 午後3時の時点では、日海北西部から島根県の竹島付近、隠岐付近を通り若狭湾付近に延びています。 その近傍に当たる岐阜県西濃・中濃の山沿いや飛騨北部では雪が強く降っている所があります。 13日午後4時までの12時間に降った雪の量は、白川村で29cm、飛騨市河合で23cm、郡上市長滝で22cmなどとなっています。

    東海地方 今後の雪の見通し 名古屋も積雪か(気象予報士 奥平 雄太)
    advblog
    advblog 2022/01/13
  • きょう13日 北陸「都市型大雪」の恐れ 北日本は連日の台風並み暴風に警戒を!(気象予報士 樋口 康弘)

    きょう13日(木)は、強い冬型の気圧配置の影響で、北日から西日の日海側を中心に強い雪が予想されます。特に北陸周辺では活発な雪雲がかかり、市街地でも大雪の恐れがあります。加えて、台風並みの暴風が吹き荒れるため、猛ふぶきになる所がありそうです。猛ふぶきや大雪による交通障害、暴風や高波に警戒してください。 きょう13日(木)は、強い冬型の気圧配置の影響で、北日から西日の日海側を中心に強い雪が予想されます。その中で、特に警戒を要するのが北陸周辺です。予想天気図をご覧ください。西高東低のいわゆる冬型の気圧配置で、北日で等圧線が込み合ってるのは、前日を大きく変わりません。注目すべきなのが、日海にある西に湾曲した部分(点線囲み)です。この部分は風がぶつかり合うことで(JPCZ)低気圧が潜在しています。上空には寒気の塊を持っていて、海上で雪雲を発達させます。それらの雪雲が陸地に届くや否や「

    きょう13日 北陸「都市型大雪」の恐れ 北日本は連日の台風並み暴風に警戒を!(気象予報士 樋口 康弘)
    advblog
    advblog 2022/01/13
  • 「2週間天気」年末年始 寒波の影響続く 日本海側だけでなく太平洋側も大雪に警戒(気象予報士 牧 良幸)

    今年最後の1週間も寒波の影響が続き、日海側を中心に大雪に警戒が必要です。年が明けてもしばらくは寒気の影響が続きそうです。 28日(火)ごろにかけて、寒気が居座り、北陸から北の日海側を中心に大雪となるでしょう。北陸の多い所では1日で1メートルの雪が降ると予想されている所もあります。雪の量が一気に増えるため、交通障害やなだれに注意警戒してください。寒気が強いため、太平洋側でも山沿いを中心に大雪となり、平地でも雪雲が流れ込むでしょう。普段雪になれていない地域でも積雪の可能性がありますので、ご注意ください。 29日(水)と30日(木)は、冬型の気圧配置が一時的に緩みますが、州の南を気圧の谷が通過しそうです。東海や近畿の太平洋側で雨の降る所があるでしょう。また、日海側では雨や湿った雪が降りそうです。雪が積もっている所では雪どけによる、なだれや路面凍結、着雪にも注意が必要です。 31日(金)と

    「2週間天気」年末年始 寒波の影響続く 日本海側だけでなく太平洋側も大雪に警戒(気象予報士 牧 良幸)
    advblog
    advblog 2021/12/25