情報科学研究科の研究グループ 超高速衛星回線を利用した実証実験で研究成果 - 広島市立大学衛星回線を利用したインターネットの通信速度がＮＡＳＡの衛星による最高速度を大きく上回る 情報科学研究科の研究グループが「超高速衛星回線を有効利用する基盤技術の研究開発」において、超高速衛星回線を利用した実証実験※1を行い、TCP※2の最高速度が、従来の最高速度と言われているＮＡＳＡ※3の衛星を用いた速度127.87Mbpsを上回る速度281.9Mbpsを記録しました。 この記録は、本学情報科学研究科・石田賢治教授、小畑博靖講師らの研究グループにより達成。同グループが開発した高速衛星回線用TCPであるTCP-STARを実装した送信端末、情報通信研究機構 鹿島宇宙技術センターの5m級アンテナを持つ大型地球局、超高速インターネット衛星WINDS「きずな（愛称）」、を利用した通信実験により得られた成果です。 この高速衛星回線用通信技術によって300Mbpsに近い通信速度を達成したことにより、今後
