全日本杖道、最高段位で連覇 天童の工藤さんと東根の村田さん、完成度高め快挙達成 2014年10月28日 11:54 最高段位で連覇を達成した工藤千代子さん(左)と村田幹子さん=東根市・東根小体育館 東京・豊島区で開かれた第41回全日本杖道(じょうどう)大会で、工藤千代子さん(53)=天童市東久野本2丁目、介護福祉士=と村田幹子さん(41)=東根市神町中央1丁目、書店店長=のペアが七段の部で連覇を果たした。競技部門の最高段位での快挙達成で、ともに「日々の積み重ねが最高の結果につながった」と喜んでいる。 杖道は長さ1.28メートル、直径2.4センチの木製棒(杖)を使って相手を制す武道。試合は2人一組で行い、1人が杖、もう1人が木刀を持って形を演武する。 工藤さんは30年近い杖道歴で村田さんのキャリアも20年ほどという。前回は1カ月ほどの猛特訓を経て栄冠を勝ち取ったが、ともに「勢いだけで勝