右側の国債残高はおよそ1000兆円、左側の日銀保有国債は約400兆円 である。これらを「相殺」すると、国債残高は「瞬時に減少」する 2017年4月3日 月曜日 ◆1000兆円の国債って実はウソ!? スティグリッツ教授の重大提言 4月2日 ドクターZ 政府と中央銀行を統合 ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授のスティグリッツ氏が来日し、経済財政諮問会議で、財政政策による構造改革を進めるべきだと提言した。 そのなかでスティグリッツ氏は、政府や日銀が保有する国債を「無効化」することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と発言した。 実は彼のこの主張は、日本の財政の真実を明らかにするものだが、具体的になにを意味するのか。 スティグリッツ氏のこの提言には様々な前提がある。まず、「統合政府」とよばれる考え方を押さえておきたい。これは財政や金融問題について、政府と中央銀行を一体
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