[名古屋]最後の練習を終えたストイコビッチ監督「いまはサヨナラを言う時期です。Thank you！」
6日、今季限りで退任するストイコビッチ監督が、トヨタスポーツセンターで最後の練習指導を終えた。ピッチはどこか哀愁に包まれた。 円陣から始まったこの日の練習。最後もチーム全員での円陣で締めた。「ホントに今日は私の最後の練習です。ホントにお疲れさまです」。日本語で別れの言葉を切り出したピクシーは寂しげな笑顔を浮かべた。 「もちろん私も寂しいです。クラブハウスも、ピッチも、（練習場の）スタンドで見守ってくれているお客さんもいるし、私のオフィスもある。この場所は今後もずっと、私の思い出に残っていきます。ここで何年も過ごしているので、忘れることは不可能ですね。ただ、それも人生です。いまはサヨナラを言う時期です。Thank you！」 今節・新潟戦は最後の試合。主力選手数人の欠場が決定的となったが、「ダイナミックで面白いサッカーをお見せしたい」とピクシー。有終の美を飾りに行く。 名古屋の選手名鑑（クラ
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国立最後のナビスコカップ決勝。勝つのは浦和か、柏か!? « サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA - Jリーグ練習場レポート毎日更新! -
いよいよ日本中が注目するナビスコカップ決勝が11月2日（土）に行われます。 今回は改修前最後の国立での決勝です。そこでエルゴラ本紙ではナビスコカップ決勝を総力特集。ファン・サポーターの皆様の、ご意見を募集します。 ■今回のナビスコカップ決勝の勝敗予想 ■ナビスコカップの国立決勝で最も印象に残っているカードは？ を掲載する予定です。 今回、このフォームでいただいたご意見の一部はプレビュー号（11月1日・2日発売EG1372号）に掲載予定。 あなたのご意見をぜひお寄せください！ 勝敗を予想する投票＆ご意見募集期間: 10月29日(火)～31日（木）12時まで Related posts: J1ビッグマッチ。あなたが選ぶマン・オブ・ザ・マッチは!?
[千葉]谷澤達也「翼くん、岬くん、翼くん、岬くん…」
31日のリラックスゲームでのことだった。試合前日恒例であり、スタッフも含めて明るい雰囲気で行われるこのゲームだが、この日、特に元気だったのは谷澤達也だ。 逆サイドに立って「ヒョードル（兵働昭弘）、ヘイ！ リュウ（鈴木隆雅）、ヘイ！」と叫べば（ボールは来ず）、ループ気味のキックがゴール寸前で惜しくもクリアされると「本当は（田中）佑昌（へのパス）だったんだけどなー」と頭を抱える。極めつけは藤本修司とワンツーを繰り返したとき。 谷澤は突然「翼くん、岬くん、翼くん、岬くん…」とつぶやき出し、ファンの爆笑を誘った。「急に出てきた。特に意味はない」ということのようだが、そこも独特な谷澤らしかった。 そんな元気な谷澤だが、今節は累積警告で出場停止。「流れがない中、自分たちがやるしかない。受け身にならずに先手を取ってほしい」と仲間に託した。 ちなみに藤本とのパス交換は最終的に奪われ、残念ながらゴールデンコ
[岐阜]アーセナル戦を観戦した水野、ロシツキーに衝撃を受ける
22日、名古屋とアーセナルによる親善試合が行われた。名古屋から期限付き移籍中の水野泰輔は現地まで観戦に訪れ、ある選手に目を奪われたそうだ。 「ロシツキーは衝撃過ぎた。あれはヤバい。ホントすごかった」 そう話すワンシーンは、トマーシュ・ロシツキーの先制アシストである。トップスピードのまま、それもディフェンダーを抜き切らずに上げたクロスは、フランス代表オリヴィエ・ジルーの頭へピンポイント。まさに「華麗」という言葉が似合うほど、スピード・質ともに完ぺきなボールだった。 そんな水野、前節・福岡戦では出番がなかった。しかし、今節・岡山戦は染矢一樹が出場停止、福岡戦後に足の痛みを訴えた杉山新の出場も微妙と、両ウイングバックが不在となる可能性もある。 24日のゲーム練習では主力組でプレーした水野。アーセナルの司令塔に感銘を受けた岐阜の司令塔に、再び出番が巡ってくるか。 岐阜の選手名鑑（クラブ公式サイト）
[名古屋]“名古屋の中村”が存在感を放ち始めている
中村直志が絶好調だ。第14節の清水戦ではチームにファイティングスピリットを宿し、前節・大宮戦では「ファンタスティックなゴール」（ストイコビッチ監督）を決めた。もちろん結果がともなわず「残念」と悔やんだが、ボランチへコンバートされるきっかけを中村にもたらした恩師・ベルデニック監督の前で放ったロングループシュートは、復活を予感させるスーパーゴールだった。 「やっぱりね、足痛くなくなったのが大きいよ」 手術した左ひざの痛みが消えていることが、とにかくうれしいようだ。75分には同箇所を痛めて負傷交代となってしまったが、「（接触時は）かなり痛かったけど、時間が経ったら大丈夫だった。試合も平気」とのこと。今節・鳥栖戦はダニルソンも復帰する見込みだが、中村も準備万端だ。 横浜FMでは中村俊輔が、川崎Fでは中村憲剛が輝き続けているが、かつてイビチャ・オシム元日本代表監督をも心酔させた名古屋の中村も、いよい
[名古屋]持っている男・本多の活躍が、“スカウト”の目にも止まる
プロ初出場が初先発──。16日の第3節・甲府戦で腰の痛みを訴えた増川隆洋に代わり“緊急先発”を告げられた背番号15は、後半ロスタイムに決勝弾となるプロ初ゴールまで決めてしまった。 さらにチームに初勝利をもたらしたこの一発は、開幕戦のオウンゴールを除けばチームのシーズン初ゴールというオマケ付きだ。 衝撃のプロデビューを飾った本多勇喜は、これでもかというほど、この日の話題をさらった。 「試合の夜はアドレナリンが出過ぎて一睡もできませんでした（笑）。昨日のシーンが全部頭に出てきて……、どんなに頑張っても忘れられませんでした（笑）」。 そんな興奮から2日、本多の下には友人から何十通もの祝福メールが届き、そして甲府戦を“視察”していたスカウトの目にも止まったようだ。 「本多さん、初勝ち点3ありがとうございます（笑）」。 18日の練習後、“持っている男”は今季から名古屋のスカウトを務めている巻佑樹にま
[柏]ACL前日公式会見で近藤「ACLとJリーグは別の大会」
ACL第2節・セントラルコースト（豪州）との試合を翌日に控えた柏は12日、日立柏サッカー場で公式会見を実施した。 柏にとってJ1第2節・FC東京戦で0-3の完敗を喫した後の試合となるが、会見に参列した近藤直也は力強い言葉で敗戦のショックをかき消した。 「ACLとJリーグは別の大会。選手たちも気持ちと頭を切り替えられている。対峙した相手にファイトして絶対に負けないという気持ちを持って戦うことが大事」。 一方、セントラルコースト側で会見に出席したのはかつて広島でプレーした（97年から98年）グラハム・アーノルド監督と大分でのプレー経験（04年途中から05年途中まで）を持つDFパトリック・ズワンズワイク。会見で意気込みを問われたパトリックは冒頭で「コンニチワ。ワタシニホンゴハチョットイイケド、ゼンブニホンゴデハナスコトハムズカシイ。デモエイゴハイインデス（笑）」と話し、自慢の（！？）“日本語力”
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[新潟]ドラゴンボールとコラボ。大ファンのブルーノ・ロペスが大興奮
3月末に公開される映画『ドラゴンボールZ 神と神』とアルビレックス新潟のオリジナルコラボレーションポスターが話題になっている。 クラブハウスにも1枚掲出されており、以前から大のドラゴンボールのファンであるブルーノ・ロペスに感想を聞くと「監督は神様みたいね」、「クロ（黒河貴矢）は格好よく描かれているね」と、日本語でコメントしてくれた。 新潟で迎える3年目。FW陣はガラリと入れ替わったが、周りの選手とのコミュニケーションも深まり、本当に楽しくサッカーがやれているとのこと。自身のコンディションもよく、シュート感覚にも手ごたえがあるという。 今シーズンは、ゴールを決めた後の『かめはめ波』パフォーマンスにも期待できそうだ。
[仙台]人気バンドの氣志團、無料配信曲で仙台にエール « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
5月19日に氣志團が、公式HPで「スタンディング・センダイ」の無料配信を開始した。 元々仙台サポーターは、氣志團の「スウィンギング・ニッポン」を、熊林親吾選手(現草津所属)の応援歌として使用。熊林選手が移籍後、「スウィンギング・センダイ」に変更しチームソングとなった。 ４月２９日の再開幕となった浦和戦の試合前に、仙台サポーターは「スウィンギング・センダイ」から、「スタンディング・センダイ」に歌詞を変更し歌った。 今回、氣志團は、この「スタンディング・センダイ」を逆カバーし、公式HPで公開する運びとなった。 再開後、上位につけている仙台は、氣志團のエールを追い風に、今後も快進撃を続けられるか。 ◆氣志團公式HPはこちら ◆公式HPで配信されている「スタンディング・センダイ」の動画はこちら
［横浜FC］カズ選手がFリーグ参加について言及「実際にそういう話は来ていない」 « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
カズ選手が噂されているFリーグ参戦についてコメントしました。これはシーズンオフの期間を利用し、横浜FCと同様にLEOCがスポンサー、小野寺裕司氏が社長を務めるエスポラーダ北海道でプレーするというもの。カズ選手は「凄く興味はある」と話した上で、「フットサルは今後のサッカーの発展のために凄く重要だと思う。子どもたちがフットサルをやることによって、ボールタッチだったり1対1の技だったりが身につく。Fリーグを盛り上げたいという気持ちがある」と、参戦自体は前向きに考えていることを明かしました。 ただ、「実際にそういう話は来ていない」とのこと。さらに、「もし参加するとすれば、ただ行って試合をするんじゃなくて、しっかり練習に参加しなければいけない。それがFリーグでプレーしている選手に対するリスペクトだと思う」と、Fリーグでプレーする選手を気遣いつつ、「片手間になってはいけないと常に思っている。自分のコン
［清水］独特な練習方法、まるで吉本新喜劇？ « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
写真を見ると、一瞬何の練習？と首を傾げてしまいそうだ。チームの全体練習が終わると、指揮官はGKを縦に3人並べてシュートを始めた。あまり他では見たことのない練習方法だが、アフシン・ゴトビ監督によると「私のアイデア」だそうだ。 これを見ていたスタンドからはGKが横っ飛びをする度に大きな笑いが漏れた。というのも、指揮官の放ったシュートに対して3人が一斉に同じ方向に飛ぶ。3人一緒に転ぶ。すると、まるで吉本新喜劇のようなズッコケシーンが生まれるからだ。 しかし、この練習方法にはしっかりとした裏付けがある。縦に3人GKが並ぶことにヒントがあった。前の選手がブラインドになった中でのシュートへの反応速度を上げる意味もあるし、前の選手が少しでも触れた場合は思いもしない方向にボールが変化するなど、色々な場面を想定した練習方法だ。 また、別の角度からのシュート練習の祭には味方のGKが邪魔をする。これは混戦を想定
[横浜FC]カズ選手がブラジル行きを断念、ジーコに電話でゴールを祝福され「嬉しかった」 « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
#カズ選手がブラジル行きを断念しました。 カズ選手はブラジルのパラナ州クリチーバで行われるチャリティーマッチに招待されていましたが、チームや自身の状況を考えて参加を見送ることにしたようです。このチャリティーマッチはジーコ氏を中心にJリーグでプレーした経験を持つ選手たちで企画され、収益の60%を日本に、40%を豪雨被害を受けたパラナ州に寄付するというもの。 日本人、日系人の参加がなく、カズ選手に白羽の矢が立ったのですが、カズ選手は「クラブ、監督、フィジカルコーチ、強化部、そして僕で話し合った。スケジュールやコンディション、Jリーグの再開が迫っている状況を考え、コンディションを最優先して断ることにした」と説明。しかしその一方で、「日本に向けてのチャリティーマッチだし、気持ちの面では参加したかった。開催地は僕が昔住んでいたクリチーバだしね」と無念さも示していました。 また、ブラジル行きを断念する
[京都]大木監督チャリティーマッチへの思いを語る « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
#今週末の26日にC大阪とのチャリティーマッチが行われます。それぞれの立場の人が被災地復興支援のために集まりますが、大木監督も今回の試合に対する思いを語ってくれました。 日本中の人々が考えている“自分たちになにができるのか”ということ。その点に関して印象深かったので、ここでコメントを紹介したいと思います。 大木監督 「（チャリティーマッチについて）力いっぱいやれるのはいいこと。先が見えない状況だったが、練習試合も毎週入れてきた。チャリティーマッチという形にはなるが、いつもと同じで全力でやることになる。そこに多くの人が集まって、少しでも多くの義捐金を遅れればいいと思います。(サッカーを通してできること）それは受ける方たちがどう取るかであって、我々は”サッカーで力を与える”というのは、おごっているような気もします。我々はサッカーを全力でやる。それを見た人が何かを感じとってくれたり、お金を送って
[名古屋]ストイコビッチ監督、ベオグラード市民からのメッセージ入り日の丸を持ち帰る « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
#名古屋は22日、約1週間ぶりに練習を再開した。この日午前、欧州へ戻っていたストイコビッチ監督とジュロブスキーコーチが再来日。午後からケネディ選手（再来日延期）を除く選手たちも豊田市内の練習場に集合した。 練習の冒頭では、久米GMらスタッフもグラウンドに姿を現し、円陣を作った。そこで大きな日の丸が広げられたが、これにはピクシーの母国・セルビアの首都であるベオグラードの市民が、日本国民に向けて贈ったメッセージの数々が書かれていた。「このフラッグはベオグラード市民から頂いた。皆さんがぜひ日本に持って帰ってほしいということだった。市民からの日本への愛情と支援を含めて頂いた。ここには日本の皆さんを支援するメッセージが書かれている」と、フラッグを持ち帰った経緯を語った。 セルビア人は旧ユーゴスラビア時代に紛争を経験している。戦争と天災という違いはあれど、今回の日本人の苦しみを彼らは理解しているという
BLOGOLA
［2908号］原動力は名古新太郎 ［2024年5月27日配信 エルゴラプラス2908号］ ［ACL決勝第2戦マッチレポート］アル・アイン×横浜FM ［明治安田J1第16節マッチレポート］札幌×鹿島磐田×湘南川崎F×柏新潟×福岡 27日（月）19:30追加配信 ［明治安田J1…
ピクシーの世界遺産訪問記 « サッカー専門新聞 エル・ゴラッソ web版 BLOGOLA
#名古屋は6月28日から岐阜県・飛騨古川でキャンプを行っている。 今回は10日間と、中断期間のキャンプとしては異例の長さとなっている。そんな中、初めてにして唯一の休日となった5日、ストイコビッチ監督をはじめスタッフ一同があるところに出かけた。それは世界遺産として知られる、白川郷。かやぶき屋根の“合掌造り”の家々が並ぶ町並みは、まさにいにしえの世界にタイムスリップしたかのような雰囲気の場所だ。キャンプ地の飛騨古川から自動車で小一時間の距離にある白川郷は、かねてからピクシーが訪れたかったところ。納豆、そして鮎の塩焼きなど食でも“和物”を好むピクシー。そんな彼ならではの嗜好と言ったところか。ピクシー一同はあぜ道や山道を練り歩きながら、笑顔で記念撮影。 そして小屋を見つけては、カギがかかっているにも関わらず侵入してみようと試みるなど、茶目っ気たっぷりな行動も見せた。また山肌に流れる湧水を見つると、
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