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ブックマーク / ekrits.jp (5)

  • 上野学「オブジェクト指向デザインの道具論」 | ÉKRITS / エクリ

    ——— 上野さんが出版された『オブジェクト指向UIデザイン※1』は、体裁が実用書という形で、副題には「使いやすいソフトウェアの原理」とあって、そしてユーザーインターフェース(UI)の「操作性と開発効率の劇的な向上」と書かれています。なので、基的にはUIデザイナーの人たちに向けた実用マニュアルみたいなもので、そこをメインターゲットとして想定しているんでしょうか。 上野: これは技術評論社という出版社の一連のシリーズなんです。もともとコンピューター関係の技術を出してるので、想定読者としてはコンピューター技術者ですね。たぶんこのシリーズで初めてのデザインに関するなんですが、技術者向けの枠組みでデザインについて書いています。担当編集者の方には、前から雑誌記事でお世話になっていて、僕がどういうことを書くのかよくわかっていたので、かなり好きなことを書かせてもらいました。 § ——— ただこの「

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    advblog 2020/10/29
  • 鈴木丈「音楽、数学、タイポグラフィ」 | ÉKRITS / エクリ

    タイポグラフィとしてのスタイルシート タイポグラフィでは、文字や単語は機械的な手法で生み出されます。……(サイズや位置などの)情報は他の人に渡すことができ、別の機会にまったく同じものを再現することもできます。 フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ※1』 タイポグラフィとは、人の手によって直接描かれるものではなく、機械的な手法によって生成されるものです。そして、その書体や文字サイズや行間といったものをデータとして定義でき、そのデータをもとにまったく同じものを再現できるものでもあります。 ここに示したのはウェブサイトやモバイルアプリケーションなどの表示スタイルを記述する言語であるCSS(カスケーディング・スタイル・シート)のコードです。これによって書体や文字サイズ、行間、そして文字サイズを基準にしたスペーシングなどが定義されます。このコードをもとにして、ウェブブラウザなどユーザーエージェン

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    advblog 2020/02/20
  • 久保田晃弘「芸術的活動の数理的描写」 | ÉKRITS / エクリ

    記事を構造的に理解していただけるように、ダウンロードして印刷して組み立てられる八面体ペーパーモデルをご用意しました。 → 八面体ペーパーモデル(PDF) 1. 新しい美学の方へ 今日、私たちの身の回りには、スマートフォンに組み込まれたカメラや監視カメラ、そこから得られた画像データを解析するコンピュータビジョンや機械学習技術によって、人間のためだけではない、機械やソフトウェアのような、非人間による非人間のための、さまざまな視覚的表現が現われた。こうした状況を背景に、アーティスト/批評家のジェームズ・ブライドルは、2011年5月から自身のTumblr上で、ハードウェアとソフトウェアが混在した今日のハイブリッドな社会における、新たな美学のありかとその意味を探る「The New Aesthetic(新しい美学)」という研究プロジェクトを開始した。 ここでいう「美学」が扱っているのは、いわゆる「美

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    advblog 2018/08/02
  • 水野勝仁「インターフェイスからサーフェイスへ — スキューモーフィズム再考」 | ÉKRITS / エクリ

    透き間を実体化するデスクトップメタファー 二つの平面を見通す透視仮説と重なるウィンドウによって、ディスプレイにフィクショナルな探索空間が生まれ、イメージは見るだけのものでなくなった。ヒトはコンピュータに行為を委譲して、マウスとカーソルを用いて「見て指差す」ことで、行為を遂行していく。ヒトはマウスの先にあるカーソルとしてディスプレイ平面にスルスルと入り込み、ウィンドウやアイコンなどのオブジェクトを操作しながら、コンピュータとともに合生的行為を生み出すようになった。 ヒトはハードウェアとソフトウェアという二つの層の重なり合いに対応するマウスとカーソルを使い、重なるウィンドウをかき分けて情報を探索しながら、ディスプレイのXYグリッドに基づくフィクションとしての空間のなかで行為を遂行している。ウィンドウとウィンドウとのあいだ、ウィンドウとデスクトップとのあいだに隙間はないけれど、それらは重なり合っ

    水野勝仁「インターフェイスからサーフェイスへ — スキューモーフィズム再考」 | ÉKRITS / エクリ
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    advblog 2018/01/05
  • 水野勝仁「絵文字😂😊😱は空白をつくり、スリル💦を生む」 | ÉKRITS / エクリ

    エモーション😜のなかに生まれる空白💬 2015年の言葉としてイギリスのオックスフォード辞典が選んだのは「うれし泣きの顔文字😂」であった。その選定にあたって、「速さと見た目を重視する21世紀のコミュニケーションに、従来のアルファベット文字が付いていけなくなっている」ことが指摘された。確かに、140文字以内の短文🐤で気持ちを伝えたり、画像🎆🌋🗼を次々に送り合ったりというように、オンラインのコミュニケーションが速さ🚀と見た目👑を重視するなかで、私たちはこれまでの基準からすれば、熟考することなくメッセージ📨📧💌をやりとりしている。 デザイナーのたかくらかずきは、オックスフォード辞典と同様に、絵文字SNS以降のコミュニケーションに適した文字であることを踏まえて、「感情」という観点から次のように指摘している。 SNSのような、口語的で瞬間的なやりとりには、それらを想像する時間

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    advblog 2016/06/29
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