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ブックマーク / heatwave-p2p.hatenablog.com (7)

  • なぜ着うたフル/レコチョクは成功したのか - P2Pとかその辺のお話@はてな

    前々回のエントリからの続き。今回のお題は、なぜ着うたフルが成功したのか。ただ、着うたフルで成功しているのは、実質レコチョクなので、なぜレコチョクが成功したのか、というお話とも言える。簡潔にまとめると、着メロとか売れてもレコード会社儲からないから、レコード会社が儲かる仕組みになるように頑張ったよ、という感じになると思う、たぶん。 着うたフル以前 着うたフルの成功を考えるためには、ある程度時間を遡らないといけない。だいたい1990年代中頃の女子高生ブームと、ポケベルブーム辺りからの流れだろうか。ポケベルは直接音楽配信につながる話ではないが、若者文化にモバイル・コミュニケーション・デバイスが組み込まれていったという点で、重要なターニング・ポイントだった。ただの連絡用ツールではなく、日常のコミュニケーションツールになった。 1990年代後半になるとポケベルが衰退し、代わって携帯電話が若者文化のコア

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    advblog 2012/03/06
  • 若者はコンテンツにお金を払わない?:CDと着うたフルから考えてみる - P2Pとかその辺のお話@はてな

    よく、最近の若者はネットやケータイでお金を使わずに○○(コンテンツ)を消費する、とか、○○に対価を支払おうという気がそもそも育っていない、とか言われる。でも、当にそうなんだろうかと疑問に思ったりもする。 その辺について、先日公表された日レコード協会の2010年度版音楽メディア実態調査から、世代別のCDや着うたフルの利用状況を見つつ、考えてみたい。 Source: 日レコード協会 2010年度音楽メディアユーザ実態調査報告書 市場全体に占める各世代の割合を見てみると、CDアルバム・シングルやインターネット配信で30代〜40代の割合が高い。ただ、着うたは中学生〜20代の占める割合が最も高く、およそ半数。また、CDアルバム・シングルにおいても、中学生〜20代は比較的大きな割合を占めている。 中学生〜20代の層は、お金をそれほど持ってはおらず、またクレジットカード等もなく支払い手段も限定され

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    advblog 2011/03/02
  • クリエイティブ・コモンズ・ミュージックを垂れ流せるChrome拡張 Jamendo Radioを入れてみないかい? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    世界中からクリエイティブ・コモンズ・ミュージックが次々と投稿されているJamendoというサイトがある。ついに、総登録アルバム枚数が4万4千枚を超え、ありとあらゆる音楽ジャンルを網羅している。試聴やアルバムのダウンロードは無料ででき、音楽好きの方にとってはまさに宝の山だ。 しかし、私にとっては理想郷ともいえるJamendoではあるのだが、それ故に抱える問題もある。それは4万4千枚超のアルバムの中からお気に入りの音楽を探すのが、なかなか大変だということ。もちろん、いろいろ試聴してみて、「これは!」と思える音楽を発掘するのもまた楽しいのだが、何の当てもなく探し出すというのも大変。 そこで、当ダイアリーでもJamendoでのミュージック・ディスカバリーのヒントになればと、以下のようなエントリを書いてきた。 Jamendoの歩き方、または音楽との出会い方 かかってる曲を気に入ったら即無料ダウンロー

    クリエイティブ・コモンズ・ミュージックを垂れ流せるChrome拡張 Jamendo Radioを入れてみないかい? - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • CDが売れなくても音楽産業は活況、ってそれ10年ももたないんじゃ? - P2Pとかその辺のお話@はてな

    ■ CDが売れない、でも音楽産業は「活況」の理由 「レコード」よ、今までどうもありがとう - JBpress どうも違和感を感じる記事。「レコード産業=音楽産業」ではないのは同感なのだけれども、そう言っても音楽産業の中核をなしていたレコード産業がうまくいっていない中で「音楽産業は活発」とまでは言い切れないんじゃないのかな。「レコード産業⊂音楽産業」である以上、音楽産業から除外して考えるわけにもいかないと思うのだが。 もちろん、CDが不調な一方で、別の分野が好調だというのは間違いないのかもしれないけれど、この状況が将来的にどのような影響をもたらすのかを考えると、あまり楽観視することもできないかなぁと思ったりもする。 著作権使用料徴収額の推移から オーディオディスクが不調な一方で、インタラクティブ配信、ビデオグラムが伸びてきている。着メロに始まり、着うた、着うたフル、PC向け音楽配信、ビデオ共

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  • 日本レコード協会のキャンペーンサイトでTwitterのIDとパスワードの入力を求められる件 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    レコード協会(RIAJ)が「Love Music 〜未来につなぐ音楽愛〜(http://www.riaj.or.jp/lovemusic_cpn/)」とかいうツイッターと連動した著作権啓発キャンペーンを開始した。 まぁいつもの"Love (our) Music (business)"だからどうでもいいやと思っていたら、「Twitterと連動」の部分がなかなかすごいことになってた。ハッシュタグ#lovemusic_cpnを設定して、ユーザのツイートをキャンペーンサイト上に表示するというのはいいとして。 キャンペーンサイト上のFlashコンテンツからツィートしようとすると・・・。 TwitterのIDとパスワードを要求される。さすがにそれはまずいんじゃないのかしら。 [Twitterの共同設立者であるBiz ]Stone氏はユーザーに対し、Twitterのアカウントに破られにくいパスワード

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  • 渋谷HMVと米タワー、ウォルマートとTSUTAYA - P2Pとかその辺のお話@はてな

    10年後もレコード音楽のメインメディアが「CD」だと思う? 「CD」が残っても「音楽配信」が普及しなくても、レコード産業が持つかどうかはわからない どうなってくんでしょうね、CDとレコード産業 ちょっと前に、どうなるんだろうレコード産業的なエントリを書いたわけだけれども、その中で考えたことをまた少し書いてみる。 上記のエントリは、我々を取り巻く環境やリスニングスタイルの変化により、レコード音楽のメディアとして、ますます価値が希薄化してきている、CDで購入されたとしても、まずPCに取り込まれ、iPodなどのポータブルオーディオに転送される。ユーザにとって手触りのよいメディアとは言い難くなってきている、と。 とはいえ、CDのオルタナティブが登場したわけでもなく、未だにCDはレコード音楽のメディアとして最も手の届きやすい存在である。売れなくなってきているというだけでね。ただ、そのCDをどこで購入

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    advblog 2010/09/09
  • 広告モデルがダメってわけじゃないと思うけどね - P2Pとかその辺のお話@はてな

    はてなブックマーク - 角川グループ YouTubeからの月間広告収入1000万円超を達成 - アニメ!アニメ! この記事へのコメントで、早々にオンラインでの広告モデルにがっかり感を示してる人たちが少なくないのだけれど、個人的には、まぁ、いいんじゃね?と。確かに少なくはあるのだけれど、Hulu並の全力投球をしているわけでもなく*1、雀の涙程度のコンテンツを提供しているくらいだから、まぁその程度でも仕方がないかと。 ただ、公式動画は雀の涙程度でも、MAD等の認定コンテンツが多数あって、そうしたものから利益を上げられるのであれば、よいのではないかなとは思うのだけれど、勝手にアップロードされたコンテンツを探すとか、MADだと同社の管理外の著作物も含まれることもあるだろうから、それらの処理のためにもお金がかかっちゃうけどね。 で、あとこのブックマークコメントの中に、WarnerとYouTube

    広告モデルがダメってわけじゃないと思うけどね - P2Pとかその辺のお話@はてな
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    advblog 2009/01/08
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