ipcs は、IPC リソース機能に関する情報を出力する。 -i を指定すると、後続の id で指定されたリソースの情報だけが出力される。 リソースの指定は次のようになる: -m シェアードメモリセグメントを指定する。 -q メッセージキューを指定する。 -s セマフォを指定する。 -a すべてのリソースの情報が出力される(これは、省略時の動作である)。 出力フォーマットの指定は、次のようになる: -t リソースが最後に変更された時間を出力する。 -p リソースの所有、作成、最終変更を示すプロセスIDを出力する。 -c リソースの作成ユーザーおよびグループの情報を出力する。 -l 各リソースの上限値を出力する。 -u 各リソースの使用状況を示すサマリが出力される.