文字は「文章」としてはもちろん、見出しやキャプション、キャッチ、補足、ロゴなど様々な形態に変化する。そのため、役割に応じて色々な表現を考える必要がある。 写真や模様を持った背景の上に置くこともあり、可読性の調整をしなければいけないことがある。その場合、もっとも一般的な方法としては背景の色と文字の色との明度差(コントラスト)をつけることだ。もっとも明度が高いのが白、低いのが黒である。白い背景、黒い文字はもっとも読みやすい。 写真を活かしつつ、文字を重ねたデザインをしたい場合、文字が埋もれて読めなくなることが多い。そんな時文字に縁をつけてあげる方法がある。文字の色と縁の色の明度差をつけてあげることで写真と文字がしっかり区別しやすくなる。 写真に文字を重ねる際に、文字に影を落とす表現方法もある。しかし、影だけでは縁取りよりも視認性を確保するのが難しい。また、影を多様すると、もっさりとした暗い印象
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