47年にわたり地域に親しまれた愛知県犬山市犬山の総合スーパー清水屋犬山店が20日で閉店する。建物が老朽化し耐震性に難があると指摘されたが、改良工事が難しい構造で対策が取れず、閉店を決めた。 昨年10月末から売り尽くしセールを続け、衣料、雑貨などを7~3割引きで販売してきた。在庫をおおかた売り切って陳列棚はがらんとしている。生鮮食品は20日の閉店当日まで扱う。 最終日は午後7時に清水基夫店長(52)が来客にあいさつしてシャッターを下ろす。清水店長は「地域の皆さまには長年大変お世話になった。犬山以外にも春日井店、小牧店などがあり、近くにおいでの際はお立ち寄りください。お客さまから『犬山店の跡はどうするのか』と聞かれますが、未定です」と話している。建物は当面残すという。 犬山店は名鉄犬山口駅前に1973(昭和48)年に開店。6階建て延べ約1万3500平方メートルと大きく、地域のシンボル的存在だっ
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