コロナ禍のために去年も今年も悲惨なほど音楽を生で聞く機会が少ないですが、そのせいもあってか音楽関係の優れた映画が立て続けに公開されています。 何と言っても今年の大きな話題はデイヴィッド・バーンの「アメリカン・ユートピア」でした。まだ順番に地方を回っているので、見ていない方はできればぜひ映画館で見て欲しいですが、12月8日にDVDとブルーレイも発売されることになっています。 他にもアリーサ・フランクリンが1972年に行った伝説のゴスペルのコンサートを撮った「アメイジング・グレイス」、1969年にニューヨークのハーレムの公園で開催されたブラック・ミュージックのフェスティヴァルを収めた「サマー・オヴ・ソウル」など必見の作品があります。 また年末にビリー・ホリデイとアリーサ・フランクリンそれぞれの伝記映画が控えています。 ビリー・ホリデイに関して言えば今年彼女の人生を描いた素晴らしいドキュメンタリ