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ブックマーク / sbfl.net (7)

  • Trusted Typesを利用してJavaScriptからのDOM操作をセキュアに行う

    ウェブアプリケーションの高度化に伴い、セキュリティに対する関心も年々高まりつつあります。特にXSS(クロスサイトスクリプティング)と呼ばれる脆弱性は簡単ながらも大きな被害をもたらします。アプリケーションの開発者は当然セキュリティを意識した開発を行うべきですが、人間の注意は万能ではなく、時に不注意から脆弱なアプリケーションを作成してしまいます。 こういった状況を改善するために、Trusted Typesという提案がなされています。Trusted Typesはよりセキュアなウェブアプリケーションを作る手段を提供し、安全性を高める補助をしてくれます。 Trusted Types HTMLJavaScriptは非常に柔軟な仕組みを有しており、要素を動的に組み立てることが可能です。例えば以下の例を見てみましょう: const { username, email } = await api.getU

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    advblog 2022/03/11
  • JavaScriptで任意のHTML要素をPicture-in-Pictureする

    みなさんはPicture-in-Picture(PiP)という機能を使ったことがありますか。PiPは動画コンテンツなどを浮遊する小窓に表示する機能です。小窓はウィンドウの外側を自由に移動できます。 デスクトップが賑やかになりがちなPCでもPiPは大活躍なのですが、特にスマートフォンにおいては数少ない「ウィンドウ」機能になります。Androidはもちろん、iOS14も対応したことで話題になりました。 これによってスマホ一台あれば、ソシャゲの公式生放送を見ながらソシャゲのイベントを周回する地獄のような行為が可能になりました。 利用者という視点から見ると非常に便利なのですが、開発者から見ると動画しか表示できないのはなかなか使い所が難しくなります。そこで、この機能を使って好きな情報を表示できないか実験してみました。 PiP機能の対応環境 Chrome 70 Firefox 71(制限付き) mac

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    advblog 2021/04/30
  • JavaScriptの「コールバック関数」とは一体なんなのか

    近年のフロントエンドの盛り上がりはすごいですね。プログラミング初心者がJavaScript(最近ではTypeScriptも)から学び始めるなんて昔ではなかなか考えられなかったことです。 そんな世界中で大人気のJavaScriptですが、プログラミングに慣れていても困惑する部分が結構あります。特に初心者にとっては、非同期処理、this、コールバック関数、あたりが難しいのではないかと思います。 非同期処理については前に解説しましたし、thisの解説はネットに大量に転がってるので、今回はコールバック関数について解説します。 コールバック関数ってなんなんだ コールバック関数というとsetTimeoutなんかで使われるアレですね。Node.jsでもたくさん使われます。setTimeoutだと以下のような使い方になります: setTimeout(function() { console.log('He

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    advblog 2019/02/09
  • JavaScriptでイミュータブルなプログラミングをする

    「イミュータブル(immutable)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。イミュータブルは「不変」「変わらない」という意味の単語で、プログラミング界隈で盛り上がりつつある概念です。 ですが、そもそもプログラムとは基的に値を変化させて何かを実現することがほとんどで、「イミュータブル」とは程遠いように思われます。 プログラミングにイミュータブルを導入するとはどういうことでしょう?どんなメリットが得られるのでしょう? イミュータブルって? プログラミングにおいてイミュータブルとは、オブジェクトの状態が変わらないことを指します。 オブジェクトの状態、と言ってもいまいちピンとこないかもしれません。わかりやすい例としては配列の状態があります。以下のコードを見てください: const array = [1, 2, 3]; for(let i = 0; i < array.length; i++)

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    advblog 2018/10/12
  • なぜWii版マリオ64で長時間放置すると足場が浮かび上がるのか(非技術者向け解説)

    ゲームのバグって面白いですよね。進行不可能バグはもちろん論外ですが、ちょっとした不思議なバグはなかなかに楽しめます。 さて、今回話題になったのはWii版(バーチャルコンソール)のマリオ64で、「長時間たつと足場がどんどん浮き上がる」というものです。オリジナル版では起こらず、バーチャルコンソール版だけで起こるというのがミソです。 この摩訶不思議なバグがいったいどうやって起きているのか、確かめていきましょう。 話題のバグ:時間が経つと足場が浮かぶ Automatonなどで記事になった「『スーパーマリオ64』を研究するプレイヤーたちは、Aボタンを押さずステージクリアするために3日間待ち続ける」がゲーマーの間で話題になっています。 このバグは、炎の海から顔を出したり沈んだりするだけの足場が、時間が経つにつれほんの少しずつ炎の海から浮遊するというものです。ゲームを起動したまま3日間放置すると、足場が

    なぜWii版マリオ64で長時間放置すると足場が浮かび上がるのか(非技術者向け解説)
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    advblog 2018/06/10
  • JavaScriptのStreams APIで細切れのデータを読み書きする

    近年、PCに搭載されるメモリは爆発的に増えました。16GBや32GBのメモリが搭載されているのが当たり前の時代です。性能の制限が強いスマートフォンですら4GBほど搭載していることがあります。ストレージの読み書き速度もどんどん加速し、昔では扱えなかったようなデータ量をリアルタイムで処理できます。インターネット回線も同様に大量のデータを扱えるようになりました。 しかし現実的な大きさのデータを一度に扱おうとすると、現代でもそれなりに処理時間がかかります。ユーザはレスポンスに対して敏感で、反応が0.1秒でも遅れるとストレスを感じます。しかし時間がかかるものはかかるのです。この問題は一見どうしようもないように思えます。 そこで登場するのが「データを細切れにして処理する」というコンピュータにおける万能の薬です。細切れにして逐次処理すれば、少しずつデータを処理することができ、素早いレスポンスを実現するこ

    JavaScriptのStreams APIで細切れのデータを読み書きする
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    advblog 2018/05/28
  • JavaScriptで大量のオブジェクトの当たり判定を効率的にとる - Subterranean Flower Blog

    ゲームなどのコンテンツにおいて、「当たり判定」から逃れることはできません。オブジェクトとオブジェクトが衝突したかどうかという判定は、インタラクティブコンテンツにおいて最も重要な部分になるからです。 当たり判定の実装自体は難しくありません。ですが、素朴な実装ですと、対象となるオブジェクトが大量である場合に、十分なパフォーマンスが出ません。これはオブジェクトの多い、現代的なゲームでしたり、弾幕シューティングなどを作るときに大きな障害となります。 この記事では、大量のオブジェクトの当たり判定を処理する、効率的な方法について紹介します。 まずは素朴に実装してみる 当たり判定の処理を語るには、ある程度ゲームの骨組みのようなものが必要になってきます。もちろんクラスなどを使わないベタ書きでもよいのですが、大変読みにくくなってしまいます。ですので、今回は、まず簡易的なゲームエンジンのようなものを作って、そ

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    advblog 2017/12/05
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