迷子になったインコが、保護されていた警察署で自分の住所を話し、無事帰宅できたというニュースが先日話題となった。飼い主の高橋文江さんは記者会見を開き、「以前、別のインコが逃げてしまったので、今度は迷子になっても大丈夫なように住所を聞かせていた」と今回のあらましを説明。大切なペットとの3日ぶりの再会に喜びの表情を浮かべていた。 なんとも心温まる話だが、今回のようにペット自身が帰るすべを持っているのは稀なケース。通常、ペットが行方不明になった場合、迷子になった動物を管轄するのは自治体なので、近隣を含めた自治体の動物管理センターなどに連絡をすることになる。あるいは、街中に張り紙をしたり、ツイッターなどで捜索のお願いをして自力で探すしかない。 とはいえ、必ず見つかるとは言いがたい。そこで、大事なペットが万が一、迷子になった場合でも確実に見つけるためのサービスが、いろいろと用意されている。 【セコムが