このところ、毎日ニュースを見聞きするたびに憂うつになる。トヨタが従来予想の6000億円の営業黒字から1500億円の赤字に落ち込んだとか、派遣社員を解雇する企業が急増しているとか、暗いニュースばかりだ。 確かに、「日本一のもうけ頭」である超優良企業のトヨタの業績悪化は、急激な円高、国内外の個人消費の落ち込みなど実体経済の反映でもある。“派遣切り”の実態を国民に知らせることは、政府に本格的対策を迫るという意味でも、大事なニュースのテーマであることはわかる。 一方、忘年会などで繁華街に足を踏み入れると、町には大勢の人が繰り出している。若い女性たちは着飾って、くったくない笑顔で友人とおしゃべりし闊歩(かっぽ)している。男子学生や若いサラリーマンも仲間と騒いでいる。シニア世代も身なりはいいし、どこが不況なのかと思いたくなるほどだ。 このギャップが、いわゆる二極化現象なのだろう。明るい顔の人は、
読者の立場からすると、「物語」は完結するまで発刊されるものだと思うし、それが当然だと思う気持ちもある。だがなかなか、諸般の事情から続刊が出せないケースは少なくない。 単純に人気がなければ続刊はあり得ないし、多少の人気はあっても巻を重ねる毎に落ちて行く部数から出版社がNOを突きつけたり、作家氏が飽きた/疲れた/病んだり、知恵袋だった編集者が転職したりと、事情は様々にあり得る。作家氏は書きたくて仕方ないのに出版社の判断で止められたものなどは、ビジネス的には正解だろうが、読者と作家氏にとっては無限の不幸と言えるだろう。 止まってしまったシリーズ物としては、最近では(ヤングアダルトライトノベルだが)スニーカー文庫の「涼宮ハルヒ」シリーズが有名だろうか。少し前なら「創竜伝」「餓狼伝」「キマイラ」シリーズなどが挙げられるだろう(サンプルに偏りがある事はご容赦願いたい)。こうしたシリーズの読者の場合、止
人気記事 1 グーグルに批判、「Pixel優先」をインフルエンサー向けプログラムの条件に 2024年08月19日 2 「フォートナイト」のEpic Games、Android版ストアを開設--EUではiOS版も 2024年08月19日 3 FCNTの新スマホ「arrows We2/We2 Plus」--価格や販路の違い等を写真で確認 2024年08月16日 4 携帯4社決算を読み解く--減益のドコモ、契約者急増の楽天モバイルが抱える課題 2024年08月15日 5 Instagramで「既読」を付けずにDMを閲覧する方法 2024年03月11日 6 「ビットコイン」に資産性はあるのか--積立サービスを始めたメルカリ、担当CEOに聞いた 2024年08月19日 7 脳インプラントによる会話をOpenAIの生成AIで支援、米Synchronの挑戦 2024年08月19日 8 グーグル「Pixe
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く