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ブックマーク / www3.nhk.or.jp (4)

  • ぼくは見た、国の消滅を | NHKニュース

    10歳だった。 その時ぼくは、まだ「ソビエト連邦」だったモスクワにいた。 そこで見たのは、「国」というものが劇的に変化する瞬間だった―― 外務省が公開した6000ページにのぼる外交文書。外交官たちの生々しい報告が、私をあの時代に連れ戻した。そして私は、何が起きていたのかを初めて実感した。 (政治部・渡辺信) その書き出しは、文学的だった。 『BUKSOVAT(空転する)。2年1か月のモスクワ在勤を終え帰国する日、空港の暗い待合室で搭乗を待ちながら、ふと、この単語が頭に浮かんだ。ゴルバチョフの始めたペレストロイカを、ひと言で総括するとすれば、まさに「空回りしている」というのが適当ではなかろうか』 1987年11月の「ソ連在勤を終えて」という報告書の冒頭だ。書いたのは、モスクワの日大使館の政務班長だった角崎利夫氏。これまで私が読んできた硬い外交文書とは異なる表現で、1985年に書記長に就任し

    ぼくは見た、国の消滅を | NHKニュース
  • エスカレーターは“歩かずに立ち止まる” キャンペーン実施へ | NHKニュース

    エスカレーターで広まっている「歩く人のために片側を空ける」習慣を改めてもらおうと、全国の鉄道事業者などが協力して「歩かずに立ち止まる」ことを初めて明確に呼びかけるキャンペーンが来週から行われることになりました。 これを受け全国52の鉄道事業者、それに空港や商業施設などは今月22日から来月末まで、エスカレーターに止まって乗るよう、呼びかけるキャンペーンを行うことになりました。 用意されたポスターには「エスカレーター乗り方改革」や「歩かず立ち止まる」のメッセージが書かれているほか、外国人にもわかりやすいよう英語など3か国語でも呼びかけています。 エスカレーターの乗り方をめぐる鉄道事業者のキャンペーンはこれまでも行われてきましたが、一部の利用者の反発が予想されたことから「手すりにつかまって」などと控えめな表現にとどめてきた経緯があり、今回のように明確な表現で一斉に訴えるのは初めてです。 JR東日

    エスカレーターは“歩かずに立ち止まる” キャンペーン実施へ | NHKニュース
    aeolus0446
    aeolus0446 2019/07/17
    誕生日が奇数の人は右側に立ちましょう、とか
  • レジェンドが語った「まんが道」|NHK NEWS WEB

    「怪物くん」や「笑ゥせぇるすまん」など、多彩なキャラクターで多くの人を魅了してきた藤子不二雄Ⓐさん(84)。その集大成とも言える展覧会が、東京・六木で開かれている。これに合わせて、1時間を超えるインタビューが実現。トキワ荘での思い出から、今も尽きない創作への思いまで、漫画界のレジェンドが語ったこととは。(科学文化部記者 岩田宗太郎) 藤子不二雄Ⓐさん(左)と藤弘(藤子・F・不二雄)さん 藤子不二雄Ⓐさんは、漫画の神様・手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫などが過ごした「トキワ荘」出身の漫画家で、小学校の同級生だった藤弘(藤子・F・不二雄)さんと長年にわたってコンビで活躍した。 インタビューのはじめに、トキワ荘での思い出について聞いた。 藤氏と富山から上京して最初に僕らは両国に下宿したんですけれど、手塚先生のところに行ったら、先生が『トキワ荘を出るから僕のあとに入らないか』と言われて。

    レジェンドが語った「まんが道」|NHK NEWS WEB
  • 優勝力士の額 カラー写真に NHKニュース

    東京・両国の国技館に飾られている大相撲の優勝力士の額は、都内の85歳の女性が、60年以上にわたって白黒写真の上に絵の具で色を塗る方法で作ってきましたが、このほど引退することになり、今場所の優勝力士の額からはカラー写真が使われることになりました。 優勝力士の額は、畳5畳分の大きさで、国技館の天井近くに直近の32場所分が飾られています。 この額は、東京・世田谷区の佐藤寿々江さんが、白黒写真に油絵の具で色を塗る方法で作ってきました。 85歳の佐藤さんは、昭和26年から去年まで62年間にわたって、およそ350枚を作ってきましたが、このほど引退することになりました。 佐藤さんは「優勝力士の額を作る仕事は、私にとって人生そのものでした。寿命のかぎり仕事をしたいのですが、体力に自信がなくなりました。これからは、新しい時代のものを作ってほしいと思います」とのコメントを出しました。この額を贈っている新聞社に

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