型を信じなさい Haskell が静的な型システムを持つことはすでに述べた。すべての式の型がコンパイル時に確定するのでより安全なコードとなる。もしブーリアン型を数値で割ろうとしてもコンパイルは通らない。 実行時にクラッシュするより、このようなエラーはコンパイル時に補足できるほうが良い。 Haskell ではあらゆるものに型があり、コンパイラは君が書いたプログラムについて様々な推論をコンパイルの前に実施する。 Java や Pascal とは違い、 Haskell には型推論というものがある。数値を書くときに、 Haskell に対してそのことを知らせてやる必要はない。 Haskell は自分でそれを 推論 してくれる。関数や式を書く際にわざわざ型を明記しなくても良いのだ。ここまで、型についてはごく表面的な部分しかみてこなかった。しかし、型システムについてきちんと知っておくことは Haske