AKB48の「ヘビーローテーション」を披露するYMT56。中央が「みーちゃん」=早稲田大学学生会館、山田写すAKB48の「ヘビーローテーション」の振り付けを披露するYMT56。中央が「みーちゃん」=早稲田大学学生会館、山田写す 昼休み。早稲田大大隈銅像前の広場で、おなじみとなりつつあるライブが始まる。人気アイドル「AKB48」になりきって踊る男子学生8人のユニット「YMT56」だ。 花形のセンターの位置で、マイクのないマイクスタンドを握るのは、政治経済学部4年の「みーちゃん」こと水江文人さん(23)。一昨年末、カラオケをしている時にみんなでAKBを踊りたいと盛り上がったのがきっかけだったという。ユニット名は旧海軍の軍人「山本五十六」からとった。「語呂がいいだけで採用しました」。グループには早大生だけでなく、東大生も1人加わった。 ふざけているようだが、活動はいたってまじめ。DVDで振