歴史に関するaerialcityのブックマーク (3)

  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

  • 深町秋生の序二段日記

    昨日のNHK「鬼太郎が見た玉砕」はとても面白かった。 主役を演じた香川照之の演技もユーモラスで、水木コミックにある悲惨と間抜けが同居したような味わいが作品によく表れていた。近年の戦争作品では一番面白かった。 http://www.nhk.or.jp/nagoya/kitaro/index.html(公式サイト) とはいえこの8月になると、まるで冷やし中華のように「戦争話始めました」とばかりにあの戦争を語りだすメディアの風潮が好きではない。急にこの月となると昭和天皇の「堪えがたきを〜堪え」という玉音放送や、老人たちがいっせいに「あの戦争は……」と語りだし、テレビの司会者は眉をしかめて平和の大切さを訴えだす。 戦争を語ることは重要だけれど、この「8月になる→戦争を振り返る」という仕組みにはもううんざりだ。月曜にうちの近くのパチ屋がやる「マンデー銀龍祭」のようで芸がなさすぎる。ある日レゲエミュ

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  • 84式鵺屋台

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