京都大学に関するaesehekeaのブックマーク (3)

  • 鳥類の音声シーケンス情報処理能力の解明

    安部健太郎 生命科学研究科助教、渡邉大 同教授らが、鳴禽類には音声シーケンス中の音の並びの法則性を自発的に獲得・識別する能力があることを新たに明らかにしました。この研究成果は米国誌「Nature Neuroscience」のオンライン速報版で公開されました。 論文名: Songbirds possess a spontaneous ability to discriminate syntactic rules 背景  鳥類の多くを占める鳴禽類(スズメ目)は、「歌」と呼ばれる複雑な音声シーケンスを用いて他個体とコミュニケーションをとります。さらに、鳴禽類の一部の種は生後にそのような音声シーケンスの使い方を学習して獲得するなど、鳴禽類の音声コミュニケーションとヒトの言語コミュニケーションとはいくつかの似た特性を持つことが知られていました。一方で、ヒトの言語には語の並びを規定する文法法則が存在し

    鳥類の音声シーケンス情報処理能力の解明
    aesehekea
    aesehekea 2011/10/31
    鳥の歌声から人為的に音素の並びの改変を施し、「歌」を判別することは現代音楽作曲家もやっていることなので、とても興味が沸いた。
  • なぜ人間と高等サル類のみで色覚は進化したのか

    正高信男 霊長類研究所教授の研究グループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにしました。この研究は9月1日のScientific Reportsに掲載されました。 研究の概要  哺乳動物の中で、人間のような高度に色覚を発達させた種はきわめて限られている。類人猿とアジアアフリカに棲むヒヒやニホンザルの仲間だけで、 中南米のサルやキツネザルなど原猿も未発達である。では色覚はなんのために進化したのかというと、意外にその機能は判明しないでいる。熟した果実をみつけやすいため、という説があるが、まったく推測の域を出ない。正高教授のグループは、人間がまだ子どもの段階で、視覚探索によってヘビをすばやく見つけるのに、色の情報がきわめて重要である事実を実験的に明らかにした。ちなみに哺乳動物でヘビを「能的」におそれるのは、サ

    なぜ人間と高等サル類のみで色覚は進化したのか
    aesehekea
    aesehekea 2011/10/31
    進化の過程で色覚も変化していることは非常に興味深い。
  • 新しい聴覚器機開発に関する研究

    2011年10月25日 医学部附属病院耳鼻咽喉科で行いました新しい聴覚器機開発に関する研究が、PNAS(米国科学アカデミー紀要)に掲載されました。 研究の概要  中川隆之 医学研究科講師(耳鼻咽喉科・頭頸部外科学、主任教授:伊藤壽一)らのグループは、川野聡恭 大阪大学大学院基礎工学研究科教授のグループと共同で、外部電源を要しない新しいタイプの人工聴覚器機(人工聴覚上皮)を開発しました。これまでの人工内耳では、外部の器機が音刺激を電気信号に変換し、内耳に挿入された電極を介して、聴神経を刺激する仕組みで聴覚再獲得がなされ、外部電源が必要でした。新しく開発された人工聴覚上皮は、振動刺激を電気信号に変換できる薄い膜からなり、自然に耳から入った音響刺激が内耳に挿入された人工聴覚上皮を振動させ、電圧を発生させ、聴覚が再生する仕組みとなっています。ただし、発生できる電圧は、現在のところ聴神経刺激には不十

    新しい聴覚器機開発に関する研究
    aesehekea
    aesehekea 2011/10/31
    バッテリーを必要としない、人工聴覚器機は画期的だと思う。
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