今年も日経BP社が、「2009年ヒット商品ベスト30」を発表しました。1位はプリウス&インサイト。エコカー減税という追い風で、ホンダ「インサイト」は月間目標の3.6倍を受注し、トヨタ「プリウス」は発売前に8万台、発売後1カ月で18万台を受注しました。 今回はちょっとコラムの趣を変えて、日経ネットマーケティング主催のセミナーでもご紹介したユーザーの検索回数の傾向を把握できる「Google Insights for Search」で、この2製品の動きを見ていきましょう。 下のグラフは、Google Insights for Searchで、「プリウス」「インサイト」の検索数の度合いを2009年に絞って調べた結果です。 これを見ると、2009年2月1日〜7日にホンダのインサイト(赤いグラフ)が突然大きな山を描いています。そこで、Googleで「2009年2月 インサイト」で調べてみると、2月5日
(前回「ハイブリッドが2割になればクルマが変わる!? 【開発者編・後編】 」から読む) この「走りながら考える」は、実際にクルマに乗って、開発者から直接お話を伺い、最後に販売の現場、あるいはユーザーから“生の声”を伺う三部構成で進めていく、と初回でお話しした。 今回のリポートはインサイトの巻の“最終回”、販売現場からの声をお届けする。たまたま目に付いた販売店にアポ無しで飛び込んだ“突撃取材”であるので、ホンダの広報や日経BP社、またカーセンサー編集部は一切関知していない。一般客を装ってディーラーを訪れ、冷たいオシボリで顔を拭い暖かいコーヒーをご馳走になりながらお話を伺ったのである。販売店からしてみれば単なるヒヤカシのオヤジになってしまったわけだが、他に客が一人もいない平日の閉店間際だったので、営業妨害はしていないと思う。お店の皆様、お騒がせしてどうもスミマセン(いや別にゴネたり騒いだりはし
ホンダは2月5日、2代目となる新型ハイブリッドカー「インサイト」を発表した。新型「インサイト」の価格は189万円から。低価格戦略で、ライバル車であるトヨタの「プリウス」に対抗する。注目を集めるハイブリッドカーが、景気低迷による販売不振が続く自動車市場に、どのような影響をおよぼすのか。モータージャーナリストの小川フミオさんが解説する。詳しくは動画をご覧ください。 (2009年02月19日、04分40秒) 関連記事 【BPtv】【試乗編】ホンダの新型「インサイト」 スポーティーな走り“エコは高い”のイメージを払拭 【詳細レポート】ホンダ・インサイト、軽量コンパクト&低コストで打倒プリウス 【写真レポート】ホンダ インサイト、189万円のハイブリッド車で価格破壊! ホンダ、新型ハイブリッド車「インサイト」を発表 【試乗編】ホンダの新型「インサイト」 スポーティーな走り “エコは高い”のイ
ホンダが2009年2月6日に発売したハイブリッド専用車「インサイト」は、189万円からというリーズナブルな価格で登場した。 新型インサイトは、1.3L SOHC 4気筒のガソリンエンジンに、「IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)」システムを組み合わせたハイブリッド専用車だ。燃費性能はJC08モード走行で26km/L、10-15モード走行で30km/Lを達成している(G、Lタイプ)。 エンジンの最高出力は88PS(65kW)/5800rpm、最大トルクは12.3kgm(121Nm)/4500rpmを発生。モーター単体の最高出力は14PS(10kW)/1500rpm、最大トルク8kgm(78Nm)/1000rpmで、ハイブリッドシステム全体では最高出力98PS(72kW)となる。トランスミッションは金属ベルト式のCVTだ。 ボディーサイズは全長4390×全幅1695×全高1425m
こんなことは初めてです。ランキングの上位を,これほどまでに一つの話題が占拠してしまうのは。特に凄いのは「参考になった」ランキングの方。10位までのうち実に7本が,ホンダが昨日発表した「インサイト」のニュースです。もちろん記者がたくさん記事を書いたせいでもあるのでしょうが,それ以上に読者の関心の高さがうかがえます。 新型インサイトの売り物は,なんと言っても手頃な価格です。189万円と,200万円を切る値付けで,一気に普及を目指します。これで筆者が思い起こしたのは,パソコン業界の「コンパック・ショック」です。1990年代前半,米Compaq Computer社が仕掛けた低価格攻勢で,国内パソコンの価格は急激に下がりました。この価格下落がインターネットの台頭と相まって,パソコンを家庭まで一気に普及させる原動力になりました。インサイトの「価格破壊」は,ハイブリッド・カーのコンパック・ショックになる
日経ビジネスは1月26日号で、ホンダの福井威夫社長を「リーダーの研究」で取り上げた。日経ビジネスオンラインでは、同記事と連動して、ホンダ関係者のインタビューを掲載していく。 第1回は、危機に直面する福井社長が「ホンダの『社是』を具現化したクルマ」として期待するハイブリッド専用車、「新型インサイト」の開発担当者の関康成氏。2月6日に発売する新型インサイトは、190万円台からの低価格、ガソリン1リットル当たり30km走行できる低燃費、広い収納スペースなどが注目されている。 ライバルはもちろんトヨタ自動車の「プリウス」。排気量を1500ccから1800ccに拡大した低燃費な新モデルを5月中旬に発売する予定だが、価格も200万円台半ばに上昇することが予想される。トヨタは新型インサイトを意識して、現行モデルのプリウスを20~30万円引き下げて、200万円前後で併売する構えだ。異例の決断には、「環境の
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