株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Ian Rowley (BusinessWeek誌、東京支局特派員) 米国時間2009年5月20日更新 「Toyota's New Prius: A Hybrid Hotshot」 5月19日、トヨタ自動車(TM)の東京本社で記者会見に臨んだ新型プリウス開発責任者の大塚明彦チーフエンジニアは、余裕をうかがわせていた。大塚氏によれば、トヨタは新型「プリウス」がこれから年末までに30万~40万台売れると確信しているという。かつてニッチ商品に過ぎないと片づけられていたハイブリッド車だが、トヨタの販売目標からは、プリウスに込めた期待の大きさがうかがえる。 プリウスの成功は、大塚氏にとっても自慢の種だ。釣りが趣味の同氏は、金沢の川で釣りを楽しんでいる最
日本経済の“エンジン”であるトヨタ自動車が2年連続の赤字になる。営業赤字は、平成21年3月期の4610億円から22年3月期には8500億円まで拡大する見込みだ。正念場のトヨタの“切り札”が、18日に発売するハイブリッド車の新型「プリウス」と6月に社長に就任する創業家の豊田章男氏だ。7万台超の先行受注を集めたプリウスと創業家の求心力で、反転攻勢を狙う。だが、切り札は、いずれも“もろ刃の剣”の危うさもはらんでいる。関連記事ホンダ「インサイト」が初の首位 HV…トヨタ、8500億円の営業赤字を予想記事本文の続き ■御曹司への気遣い? 「足元を固めながら、成長していくと言い続けていたが、どこかにムリ、ムダ、ムラがあった」 渡辺捷昭(かつあき)社長は、最後となる8日の決算発表会見で反省の弁を繰り返した。 自動車業界や株式市場の目を見張らせたのが、22年3月期の業績予想だ。71年ぶりの歴史的な赤字とな
不景気の中、車を短時間だけ借りるカーシェアリングが注目を集めている。カーシェアリングベンチャーのコミューカは、中古車を活用することで値段を下げ、この市場を開拓しようとしている。 コミューカは2008年7月に設立された企業。ガーラ元代表取締役社長の廣末紀之氏が代表取締役社長を務め、ngi group元会長の西川潔氏と、ビズシーク元代表取締役(現在は楽天に買収)の小澤隆生氏が取締役を務めている。 中古車専門のソーシャルネットワーキングサービスを運営するトロイカと組み、中古のトヨタ自動車製ハイブリッドカー「プリウス」を活用することでコストを下げた。利用料金は個人の場合月額2000円で、別途利用時間15分ごとに300円かかる。また、走行距離20kmを超えると、1kmあたり20円必要だ。入会金は5000円、利用に必要なICカードの発行手数料が1500円となっている。 利用する際には、インターネットで
トヨタ自動車は1月20日、創業家出身の豊田章男副社長が6月に社長に昇格する人事を発表した。危機に立ち向かう新トップにとり、極めて重要な新型車がある。5月中旬に発売するハイブリッド専用車の3代目「プリウス」だ。世界で100万台以上販売した実績があり、「環境のトヨタ」のブランドを牽引する大黒柱で、社運のかかったクルマといえる。大塚明彦チーフエンジニアが開発の狙いを、技術開発担当の瀧本正民副社長が環境戦略をそれぞれ語った。 問 新型プリウスの開発では何を一番重視したのか。 答 やはり燃費だ。約1割向上させた。 それを支えるのが、まず「空力(空気力学)設計」の進化。空気抵抗を可能な限り小さくできるように工夫した。100km以上で走行する際には、燃費改善に非常に効果がある。(現行プリウスの)「トライアングル・シルエット」という横から見ると屋根部分を頂点に三角形に見えるデザインを継承したものの、ボディ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く