ホンダは電気自動車「フィットEV」を「Los Angeles Auto Show」(2011年11月16~17日、ロサンゼルスで開催)で公開した(図1)。公開したのは北米仕様の市販車。 2011年内にフィットEVの実証実験のパートナーであるカリフォルニア州トーランス市やスタンフォード大学、Googleに納車する。2012年夏には米国でのリース販売を開始。3年間で約1100台の販売を計画する。 なお、日本市場でも2012年中に販売を開始する。中国では2012年にEVの生産開始を検討しているが、販売については未定だ。欧州市場の予定も決まっていない。 図1 「フィットEV」(北米仕様車) ガソリン車フィットをベースにした5人乗りのコミューター。最高速度は90マイル/h(約144km/h)。充電時間は3時間以下(240V時)。電力消費量に応じた3つの走行モード「SPORT」「NORMAL」「ECO
東芝(本社・東京都港区)の協力企業から派遣され東京電力福島第1原発事故の収束作業中に心筋梗塞(こうそく)で死亡した男性作業員の遺族が、「発症は短期間の過重業務が原因」として週内にも労災を申請することが11日、分かった。同原発事故の収束作業をめぐる労災申請は初めてとみられ、労働基準監督署の判断が注目される。【西嶋正信】 ◇遺族「短期間の過重業務が原因」 作業員は5月14日に死亡した静岡県御前崎市池新田、配管工、大角信勝さん(当時60歳)で、タイ国籍の妻カニカさん(53)が、東芝の労災保険窓口となっている横浜南労働基準監督署(横浜市)に労災申請する。 東芝などの説明によると、大角さんは浜岡、島根原発などで作業経験があり、収束作業を請け負った東芝からみて4次下請けにあたる御前崎市内の建設会社の臨時雇いだった。 5月13日から午前6~9時のシフトで集中廃棄物処理施設の配管工事などを担当し、2日目の
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
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