今あちこちの電力会社で、太陽光発電の接続申し込みを受けつけないという騒ぎが広がっています。これは2012年から始まった固定価格買い取り制度によって、大量に設備認定されたことが原因です。2年間に認定された太陽光発電設備の総発電量は約7000万キロワット、普通の原発の70基分です。なぜそんな太陽光バブルが起こったんでしょうか? その理由は、よい子のみなさんでもわかるぐらい簡単です。絶対もうかるからです。上の広告は、ある投資仲介業者のチラシですが、「年利9~12%」をうたっています。しかもここで発電した電力は、どんな場合でも電力会社が固定価格で買い取る義務があるので、今なら1キロワットアワーあたり38.88円で20年間、確実にもうかります。 くわしくいうと非住宅用で、2012年は42円、13年は37円、今年は32円ですが、太陽光パネルの発電単価は20円ぐらいなので、1キロワットアワー発電するごと