根本: このシリーズの初回で、西岡先生からエコ社会のイメージとして、「歩いて暮らせるまちづくり」が挙げられました。また、高齢化社会に向かうなかで、地域のこれまで悪かったところを、まとめて直してしまう機会でもあるともうかがいました。 今回は、その方法をうかがうチャンスなので楽しみです。まず、地域づくり分科会の背景や目標からお願いします。 屋井: 根本さんが生まれる前に始まったことですが、ここ40~50年ほどの間に、地域は大きく変わりました。一番の変化は、市街地が大きく広がったことです。郊外に大規模小売店舗が登場しました。一方で、中心市街地のなかには衰退したところも少なくありません。 原因の一つはクルマ社会で、まちづくりが自動車での移動を前提としたものになったことです。そして今、かつて自動車を使っていた人々のなかには高齢者になり、車を運転することが難しくなった方が増えてきました。ところが、かつ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く