Looop72キットは田淵の9.9kパワコンのパフォーマンスを使い切り、なおかつ架台のコストパフォーマンスを最大限活かす設計がされています。 パワコンの出力定格の144%ものパネルを繋ぐ設計は、誰もがやり過ぎ!っておっしゃいます。私も最初はそう思いました。 でも田淵の技術の方に問い合わせた結果、大丈夫だと私は判断しました。なぜならピークカットは各ストリングスの入力部分で行われると言う説明を受けたからです。回路図を見てないので絶対とは言えませんが、この場合は入力で最大許容電圧を越えない限り大丈夫です。私も電気回路設計(弱電ですが)を業としてますのである程度自信があります。 さて、今回使用するLooopの300Wパネルの最大開放電圧は25℃で44.82Vです。これが-20℃では51.27Vになります。10直列なら512.7Vです。 一方、田淵の9.9KW3相パワコンの最大許容入力電圧は550V