3.11東日本大震災と福島第一原発過酷事故、そして固定価格買取制度の新設に伴い、新たに市民の力によってエネルギーシフトを行うために多くの活動団体が動き出しています。 そのような活動団体がまとまることで、さらにその動きを加速させ、確かなものにすることができると考えます。活動事例の共有や政府への政策提言など、もっと大きな力へと発展させることができるのではないでしょうか。 まずは先行的な活動団体がまとまって情報共有し、それらの情報を発信することで、市民電力の活動を行いたいと思っている潜在的な人達を発掘し、新たな活動をはじめるきっかけを作り、市民電力の活動を広げて行く、最初の一歩としたいと思います。 詳細は、こちらへ。
蒼い環礁に墜落したUFOのようなこれ。 これはマーシャル諸島のルニットドームです。「広島原爆1.6個分の爆発を毎日×12年間行った」ぐらいの規模に相当するアメリカの核実験で出た8万5000立方メートル分の汚染物を爆心に埋め、コンクリートで固めた封印施設。 弾頭の核分裂性同位体のプルトニウム-239は半減期が2万4000年なのに、それを寿命100年のコンクリートで固めてあります。WHOによると「除染プランが固まるまでの仮施設」ってことらしいですけどね…。 英紙ザ・ガーディアンが最近訪れてみたら、ご覧のように周辺には汽水の水溜りができて、コンクリートには既にところどころヒビ割れが入っていました。米エネルギー省が2013年にまとめた報告書によれば、地下から放射性廃棄物が滲みだし、今やドームの中より外の土の方が汚染度は高いんだそうですよ? 最近は気象変動で津波や台風も起きてるし、あんなものがドーム
長期エネルギー需給見通しの政府案がまとまった。当面のコスト削減に焦点を当てており、長期を見通したものとは言い難い。近いうちの見直しが予想される。 1.迷走した電力ミックスの考え方 6月1日に、長期エネルギー需給見通し検討委員会の案が、委員長一任という形で了承された。7月1日までのパブリックコメント期間を経て、閣議決定される。結論は、原子力20~22%、再生可能エネルギ-22~24%、天然ガス(LNG)27%、石炭26%、石油3%との電力ミックスである。これは、省電力17%実施後の数値である(資料1)。 まず、目的を主に概観する。エネルギーとはいうものの、ほとんどの議論は電力に集中した。中でも、原子力と再生可能エネルギ-に関心が寄せられた。両者による二項対立は生産性がないと言われるが、結果的にそうなった。原子力が確保される中で再エネは厳しく制約された。火力は特に議論されることもなく、実質6割
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