プロボクシング、スーパーバンタム級の世界タイトルマッチが25日行われ、井上尚弥選手が2団体統一チャンピオンのアメリカの選手に8ラウンド、テクニカルノックアウト勝ちして4階級制覇を果たしました。日本の男子選手が4階級制覇を達成するのは井岡一翔選手に続いて2人目です。 井上選手は去年、バンタム級で4団体の王座統一を果たして、その後、1つ上のスーパーバンタム級に転向しました。 その初戦として25日夜、東京の有明アリーナでWBC=世界ボクシング評議会とWBO=世界ボクシング機構の2団体統一チャンピオンでアメリカのスティーブン・フルトン選手とのタイトルマッチに臨みました。 井上選手は序盤からカウンターやワンツーのパンチ、ボディーへの攻撃など多彩なコンビネーションで攻めたほか、相手のパンチを巧みなディフェンスでかわすなど主導権を握りました。 中盤は相手の反撃を受ける場面もありましたが、第8ラウンド開始
![プロボクシング 井上尚弥がTKO勝ち 4階級制覇 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48cba6ed56aad2f345fefdea79c5f9a85b29a5ff/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230725%2FK10014142351_2307252226_0725222733_01_02.jpg)