士郎正宗さんのマンガが原作のアニメ「攻殻機動隊」シリーズに登場する人工知能を搭載した多脚戦車「タチコマ」が、コミュニケーションロボットとして開発されることが11日、分かった。同日、東京都内で行われた「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」のイベントで発表された。 【写真特集】神山健治監督がLINE画面流出の危機? トークで明かす コミュニケーションロボット「多脚戦車 タチコマ」は、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」のタチコマをモデルとし、約1/2スケールとなる。発話や歩行、走行ができるほか、劇中の対話シーンも再現する。プロジェクトのプロモーションに加え、コミュニケーションロボットの実装に関する研究や技術開発への応用などが目的で、第2次試作機の完成は今年4月を予定し、5月から実装に向けた試験を開始する。イベントでは脚回り部分がお披露目され