ブックマーク / xtech.nikkei.com (3)

  • 「西暦2038年問題」でトラブル相次ぐ

    図2●KDDIのシステムでは1月10日を境に、料金算出に使う時刻が過去の日時になった KDDIのシステムは0.5秒単位で経過時間を取得しているため、1970年と2038年の真ん中に当たる1月10日に桁あふれを起こした 今年1月10日は、UNIXの内部時間がスタートする1970年1月1日と、コンピュータの「西暦2038年問題」が起こる2038年1月19日のちょうど中間の日付に当たる(図1[拡大表示])。1月10日には、KDDIなどさまざまな企業で西暦2038年問題に起因するプログラムの不具合や、その“亜種”とも言うべきトラブルが続発した。表にあるように、不具合が判明した事例だけで六つある。 西暦2038年問題とは、UNIX環境などで協定世界時(UTC)の2038年1月19日3時14分8秒を過ぎると、システムが正しく時刻を認識できなくなることを指す。2038年1月19日になって、1970年1月

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  • 血液1滴でがん早期診断、「パンドラの箱」が開く

    1滴の血液や尿、唾液から、何種類ものがんを超早期の段階で診断する。そんな時代が意外にも早く訪れるかもしれない――。そう感じさせる開発プロジェクトが進行中だ。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が国立がん研究センターや東レ、東芝など9機関と共同で実施している「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発」プロジェクト(関連記事1、同2)である。 このプロジェクトでは、1回(1滴)の採血で10種類以上のがんを早期診断できる技術を、2018年度末までに開発することを目指す。2015年夏には早くも、乳がんと大腸がんの早期診断の試みを始める(関連記事3)。 同プロジェクトの研究開発責任者を務める国立がん研究センター研究所 分子標的研究グループ 分子細胞治療研究分野長の落谷孝広氏は、「第20回 国際個別化医療学会学術集会 2015」(2015年5月24日、東京都千代田区)の特別講演に登壇。「エクソソ

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  • [落とし穴1]ネットワークがつながらない/遅い

    では、XPからWindows 7へ移行するときの注意点(落とし穴)を見ていこう。まずは、「ネットワークにつながらない/遅い」だ。 これは、XPで使っていたファイル共有サーバーやNASに、移行後アクセスしようとしてもアクセスができない、できてもデータ転送速度がXPのときより格段に遅いといったトラブルである。アクセスできない場合によくある原因が、「LanManager(ランマネージャー)認証のレベルが異なる」ことだ(図1)。XPとWindows 7以降で初期設定が変更された結果起こる。

    [落とし穴1]ネットワークがつながらない/遅い
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