那覇市の中心、国際通りの近くに、 地元の人たちはもちろん、 観光客にも人気の市場がある。 それは「那覇市第一牧志公設市場」。 ここには、沖縄ならではの食材がそろっており、 那覇の胃袋や、那覇市民の台所とも、呼ばれている。 国際通りの横にある「市場本通り」。 その中心にあるのが、那覇市第一牧志公設市場。 入り口からは、わからないのだけれど、 公設市場は、3階建ての建物になっている。 (ただし、利用できるのは2階まで) その一階は、食肉や魚介類、 さまざまな食材などが並ぶ市場だ。 で、二階には10程度の食堂が並ぶ。 写真は、準備中の時間帯なので、客はいないが、 食事タイムになると、かなり混雑する。 見るとわかるように、食堂には壁も扉もない。 しかし、店と店の間には、 見えないボーダーラインがあるのである。 公設市場と食堂のシステム 実は、この公設市場では、 一階で購入した食材を二階にもっていく